【自由研究は】素直シュール【うどんとスパゲッティの勝負】
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:00:21.61 ID:VRWmX6yC0
- 女「突然なんだが。」
男「ん?」
女「・・・。」
男「・・・。」
女「・・・。」
男「・・・。」
女「米。」
男「・・・。」
女「・・・。」
避難所:http://yy27.60.kg/surrealism/
まとめ:http://sur.ifdef.jp/
まとめwiki:http://www14.atwiki.jp/gaseousform/
うpろだA:http://www14.atwiki.jp/gaseousform/pages/66.html
うpろだB:http://hoteism-hack.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/upup2.html
絵を描いた人はAでもBでも好きな方にうp!
Aのほうが若干まとめられるのが早いです
※リンクにある各サイトも必見です!
>うどんとスパゲッティの勝負
ttp://www.youtube.com/watch?v=jif2sectgZo
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:00:43.09 ID:VRWmX6yC0
- 素直シュールとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%C7%C4%BE%A5%B7%A5%E5%A1%BC%A5%EB
ツンデレ
「別にあなたの事なんか好きじゃないんだから!
な、何笑ってるのよ!!本当だからね!」
素直クール
「君が好きだ。付き合ってくれないか?」
素直シュール
「米………そういえば君が好きだ」
【注意―Warning―】
ここは素直『シュール』スレです。
素直『クール』スレではありません。
書き込む際には確認をお願いします。
女「突然ですまないが君が好きだ」
男「実は俺も…」
女「あ、間違えた」
男「すk…え?」
女「みんなも誤爆には気をつけよう」
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:04:14.87 ID:m8OSlvG6O
- 乙米
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:06:54.14 ID:fX8OoziX0
- いちおつ!
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:08:18.87 ID:fX8OoziX0
- そして勝利するのはフォー。そんな自由研究だと思う。
- 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:09:45.93 ID:+XhbBBQ00
- うどんの勝ちだろ……JK的に考えて……
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:16:27.65 ID:fX8OoziX0
- ほ
- 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:16:37.44 ID:huj8wWvHO
- ごきーん☆
- 9 :うどーん :2007/08/24(金)
22:16:40.48 ID:GD3x/rYJO
- うどーん
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:18:42.60 ID:fX8OoziX0
- どこかで見覚えのある削除がはいったwww
- 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:22:48.08 ID:13u5aGf/0
- >>1乙米
うどんってなんだよwww
- 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:25:42.21 ID:Mz8qRWwRO
- >>壱乙米ビーフンこそサイキョー!
- 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:26:48.60 ID:m8OSlvG6O
- 女「…(シャーコシャーコ)」
男「どうした?包丁なんて研いで」
女「明日のお昼は(麹)味噌煮込みうどん…」
孝二「!?(ゾクゾクッ)」
- 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:32:53.34 ID:LbYp3Y6X0
- 一乙
男「お金で買えない価値がある…買えるものはマスターカードで」
女「金で…………金で買えないものなんて……無い……」
男「…」
女「…」
男「シュー…」
女「黙れ」
- 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:37:07.77 ID:fX8OoziX0
- VIP不安定? 保守。
- 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:37:41.69 ID:Qt8C9ghs0
- >>1MO☆KI☆N
>>14
シベ 「どうしたんですか二人とも?」
女 (じー)
シベ 「えっと……私の服に何か付いてます?」
女 「オカネデ……カエナイモノナンテ……(ぺたぺた)」
- 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:39:30.48 ID:fX8OoziX0
- >>16
シューww いや笑い事じゃないんだろうけどwww
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:44:53.47 ID:fX8OoziX0
- ほ
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:48:39.37 ID:fX8OoziX0
- し
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:51:27.20 ID:huj8wWvHO
- しぽーん
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:56:44.85 ID:y8PgAcMcO
- >>1乙もしくはk
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:57:38.60 ID:WlHFGfnw0
- 避難所でヒロインが素直シュールだと評判だったコイネコを買ってみた
悶えた
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:58:57.51 ID:VRWmX6yC0
- もーいーくつねーるーとー
いーねーかーりーじゃー
稲刈り時には鎌持ってー
黄金の稲穂を刈りましょうー
はーやーくーこーいーこーいー
コーンーバーイーンー
- 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 22:59:34.75 ID:L8GG7nYl0
- >>22
ウム!
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:05:26.62 ID:13u5aGf/0
- ほーし
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:05:40.67 ID:huj8wWvHO
- マッしゅルーム
- 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:05:48.33 ID:fX8OoziX0
- コンバインきちゃうのかよw
- 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:10:18.44 ID:WyxRNRjcO
- >>1米
もう金曜か…略してもきん
- 29 :いつぞやの素シュー幼女続き
:2007/08/24(金) 23:13:45.74 ID:WlHFGfnw0
- しゅっ、しゅっ…ぴちゃ…ぴちゅ…
男(…ん?)
奇妙な水音で、俺は目を覚ました。
窓から差し込む光はまだ弱い、どうやらいつも起きている時間よりだいぶ早いようだ。
女「ん…ん…(ぴちゃ、ぴちゃ)」
仰向けで寝ている俺の、下半身のあたりからその音は聞こえていた、どことなく艶めいた声とともに。
少しずつ意識がはっきりしてきた、そうだ、シューがいるんだ。
昨日のことを思い出す、突然幼女化してしまったシューが、原因が分かるまで俺の家に泊めてほしいと言ってきたのだ。
この体での一人暮らしは危険だろう思い、俺は承諾、シューとの奇妙な同棲生活が始まったのだった。
それから下着等を買いに行くが、スーパーが特売日だったことを忘れていたため、おばさんの波に呑まれ、俺たちははぐれてしまう。
ところが偶然店に来ていたシベのおかげでどうにか再会、買い物を済ますことができた。
シベと別れ、家に帰り、俺はすでに眠っていたシューをベッドに寝かせた後
香水の臭いが染みこんだ体をシャワーで清め、晩飯を食う気にもならなかったので、すぐシューの隣で眠りについたのだった。
そして、今に至るというわけだが…シューは何てことをしているんだ。
こんなこと、してはいけないのに。
- 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:14:57.41 ID:fX8OoziX0
- 幼女キタ! ……って書くとただの変態みたいだな。
- 31 :素直シュールスレは全年齢対象です
:2007/08/24(金) 23:17:04.59 ID:WlHFGfnw0
- しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ…ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ…
何かに憑かれたようにその行為を続けるシュー、俺が目を覚ましたことに気づいていないのだろう。
すでにいくらかあふれ出た液体がシーツにかかっている。
女「んん…(ちゅっ)ふぅ…はぁ…すごい…おとこぉ」
動きはエスカレートするばかりで、激しく波打つ“それ”はすでに限界に達しようとしている。
俺は止めることもままならず、薄眼でその光景を眺めるばかりだった。
そして、ついに抑えきれなくなったモノが、爆発した。
女「(ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ)きゃっ…」
小さな悲鳴があがる、大量に飛び散った白濁液が、シューの幼い顔を、体を、汚していた。
女「はぁ…はぁ…ふぁ…」
男「…なあ…」
女「!?」
俺が体を起こすと、シューがビクリと反応した、まるで親に悪戯がばれてしまった子供のように。
女「男、起きていたのか…」
男「…シュー、何でこんなことをしたんだ?」
女「だって…ただ住ませてもらうだけでは申し訳ないから…男のために何かしたくて…」
男「…その気持ちは痛いほど嬉しい、だけど、こんなのはよくない」
女「…」
男「…わざわざそんなところで米を研ぐな」
- 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:21:28.75 ID:WyxRNRjcO
- >>31
wwwwwwwwww
これはGS!!!!!
- 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:30:09.80 ID:WlHFGfnw0
- いま起こったことをry
まず目を覚ますと、何故かシューが俺の足元で米を研いでいた。
シューは米を研ぐとき、いつもトランス状態になる。
俺が起きたのに気付かなかったのも、声が出ていたのもそのせいだろう。
しかし、体が小さいため力加減が上手くできなくなり、とぎ汁が炊飯釜から暴発し、
シューの体と俺の布団をびしょ濡れにしたわけだ。
…それでも、米だけは一粒もこぼしていないのは見事と言うべきか。
男「…んで、なぜベッドで?」
女「仕方なかったんだ…風水的に考えて」
男「嘘つけ、お前はいつコパのお世話になったんだ」
女「…ほんとは、他に場所がなかったから」
男「ぎく」
そう言われて気づいた、現在俺の部屋はものすごく散らかっている。
床には放置された衣類や本、CDなどが散乱し、テーブルは勉強道具などで溢れかえっていた。
一応台所は片付いていたが、本来独身男性用であるこのアパートは台所がやや高めに造られている。
今のシューの身長だと踏み台が必要になり調理するのは危険だ。
だから、俺の足元くらいしかスペースがなかったのだ。
- 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:30:12.79 ID:fX8OoziX0
- 米のとぎじるw
- 35 :ずいぶん粘性の高いとぎ汁だなとか言っちゃらめぇ
:2007/08/24(金) 23:35:10.78 ID:WlHFGfnw0
- 男「…ごめん、俺が悪かった」
女「私も悪かった、すまない」
男「朝飯作ろうとしてくれてこうなったんだからしゃーないよ、それとさ…」
女「?」
一つだけ、言っておきたいことがあった。
男「あんまり住ませてもらってるとか考えるなよ、俺達、恋人同士なわけだし…///」
女「…ありがとう///」
きっとこの体じゃあ米を研ぐのも一苦労だったろう。
それでもご飯を作ろうとしてくれたシューの気持ちは、ただうれしかった。
男「後は俺がやっとくからシャワー浴びてこいよ、昨日も入ってなかったし米ぬか臭いのは嫌だろ」
女「…むしろ心地よいのだが、新たな快感に目覚めてしまいそうだ」
男「いいから入るの」
正直、今のシューはとぎ汁にまみれていて顔sy後にしか見えない。
別に俺はロリ属性じゃ無いがそれでも卑猥に思えてしまう。
シューが浴室に入った後、俺は台所へ向かった。
- 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:36:05.61 ID:ERijgCoOO
- ☆
- 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:39:16.44 ID:WlHFGfnw0
- とりあえずここまで
続きは明日スレが生きてたら書くかもですぅ
- 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:40:15.16 ID:13u5aGf/0
- GSですぅ
待ってるですぅ
- 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:47:04.90 ID:13u5aGf/0
- 一応ほ
- 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:51:01.12 ID:huj8wWvHO
- ☆彡
- 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:52:49.20 ID:VRWmX6yC0
- ttp://hoteism-hack.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/source3/up0105.jpg
ttp://hoteism-hack.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/source3/up0106.jpg
- 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:54:14.59 ID:fX8OoziX0
- ロリ絵キタ! ってだからその言い方だと私が変(ry
- 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/24(金) 23:54:23.97 ID:DGb9LTAs0
- このよおじょシュールは小ネタ連載でも続いてもらいたいw
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:00:34.13 ID:IG06gQcdO
- ょ
- 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:01:04.98 ID:ZReX4wfn0
- ぅ
- 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:01:45.42 ID:OKd0lX/K0
- >>41
絵師どのGS!!
>>43
正直結末とか全く考えてないので自然とそうなるかも知れない(ネタが続けば)
- 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:02:23.22 ID:u+A7r8Di0
- 幼女シュール☆ラブリー保守!
- 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:07:35.46 ID:IG06gQcdO
- ☆彡
- 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:10:43.37 ID:OKd0lX/K0
- は
- 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:13:45.73 ID:T/HdorW50
- なんか今回もやってきましたよくわかんない長文です。
レス数分かんないから適当にばーっと投下します。
すいません適当で。
あ、今回ネタは薄めです(当社比)
では注意事項
・ネタにアレルギーをお持ちの方は医師にご相談の上適量を服用してください。
・小説もどきの文体です。かぎかっこの前に男とか女とかついてません。
・男と女に名前がありません。でも吾輩は猫じゃないんですよぅ。
・ネコとシベリアさんと孝二君は出てきません。
・それでも読んで下さる心やさしい貴方は素敵ですね。
読んでも分からない三行あらすじ
・いろ
・いろ
・あった
- 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:15:27.06 ID:T/HdorW50
- あ、未完です。
- 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:15:44.06 ID:T/HdorW50
- 魔道書のごとき文字の連なりを眺めつつ、嘆息する。
なんて書くとちょっとかっこいい気がするけれど、つまりそれって日常言語に翻訳するとこういうことだったりする。
授業中必死に睡魔と闘ってたからノートの字が汚くて読めない。
ノートには1=0とか書いてあるし。
もうね、馬鹿かと。
小一時間問い詰められても仕方ないねと。
そこでふと隣を見る。
彼女はその奇行と共に成績優秀なことでも有名だ。
曰く「その構造を支配する法則さえ受け入れてしまえば、難しいことなどほとんどない」とのことだけど。
生憎僕はそんなこと言われても日本語で頼むとしか言えない程度の知力なのです。
つまり、きっと彼女から的確なアドバイスを貰っても、それがアドバイスだと気付かないような。
まあ、とりあえずノート写さして貰おう。
- 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:20:29.38 ID:T/HdorW50
- 「ごめん。さっきの時間のノート写させてくれない?」
「ああ、別にかまわないよ。ただ、きっとその字は読めないけど」
「またまた」
言いながら、ノートを受け取る。
彼女が意外にも、というのは失礼だけど、女の子らしい可愛い文字を書くのは知っている。
そういう一面を見られるのが恥ずかしいのだろうか。
恋人っぽくと言っているから、その恥じらいもそういう設定なのかもしれない。
本気で恥じらっているんだとしたら、それはそれでかなりレアなものが見れたんだろう。
そう思いながらノートを開く。
- 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:21:31.22 ID:T/HdorW50
- 「え?」
落ち着くために一度ノートから視線を外す。
えー、えー、えー。
三秒考えてどうしようもないと思ったら諦めるのが信条だけど。
三秒って結構いろんな事が出来るんだ、とか思いながらもう一度ノートを見る。
……。
読めなかった。
そもそも日本語なのか分からなかった。
見たこともないような記号の羅列が、開いたページに所狭しと並んでいる。
まさか、宇宙人とチャネリングでもしていたのだろうか。
「いや、それは速記だ。一応見る人が見れば日本語だよ。ただ、書く人によって癖が出るから完全には解読できないだろうけど」
恥じらいでも何でもなかった。
ただ純粋に読めないって何だよ。
返して! 僕のときめきを返して!
- 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:24:15.74 ID:T/HdorW50
- 「ご飯の後で教えてあげるから、先にお弁当を食べよう。一緒に」
「あー。うん。分かった。その、よろしくお願いします」
「何を緊張しているんだ? 恋人同士っぽく食べるんだから、もっと仲良さげに」
「うん。努力します」
「努力もいらない。いや、演技する程度の努力は欲しいけれど」
「えーっと、がんばります」
「よろしく」
彼女の口から出た「演技」という言葉に、分かってはいたけどちょっとだけ引っかかりを感じる。
やっぱり、「ごっこ遊び」だったのか。
僕は彼女の恋人“役”で、一体何を考えているのか分からないけれど、こんなことで嘘はつかない人だから。
はじめからそうだったんだろう。
うん。
きっと僕は、悲しくも辛くもないと思うのがいいんだろう。
実際今日はこれまで確実に楽しかったし、まだ今日一日はこの役割を楽しめそうだし。
ん。
恋人役の彼女を待たせてはいけないと、急いでカバンからお弁当箱を取り出す。
ちょっと傾いてたから中身が寄ってるかもしれない。うう。
机をくっつけて、椅子に座って彼女と向き合うと、すでに箸を持って臨戦態勢に入っていた。
彼女の目の前には、可愛らしいという修飾語を一切受け付けないほどに堂々としたアルマイトのお弁当箱がある。
- 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:26:09.95 ID:T/HdorW50
- 「これを見てくれ。どう思う?」
「すごく……大きいです」
「ところで、忘れていたんだが私は小食な性質なんだ。こんなにたくさんは食べられそうもない」
「なんで自分のことなのにあっさりと忘れるかな」
「色々事情がありけるのよ。色々とな」
「はあ。えっと、代わりに僕が食べようか?」
「うん。幸い君も私と同じでそれほど食べないようだから、交換してくれると助かる」
彼女の視線は、僕のお弁当に固定されている。
確かに僕のお弁当はそれほど大きくない。
運動部でもないから、そんなに沢山食べるわけじゃないし。
女性が食べるにはちょっとおおきいけど、まあ適当な大きさかもしれない。
それにこのロックオンは絶対に外せない。
- 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:26:19.75 ID:VM2g5GZc0
- そっきww
- 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:27:45.47 ID:T/HdorW50
- 「じゃあ、いただきます」
「うん。彩りのいいお弁当だな。これは、君のお母さんが作っているのか?」
「そうだね。毎朝大変だとは思ってるけど、僕は料理苦手だし、朝起きられないし」
「今朝は早かったみたいだけど」
「たまたま」
「そうか。さ、君も食べてくれ」
「うん。いただきます」
そう言ってお弁当のふたを取ると、予想外というか予想通りというか、白かった。
大きなお弁当箱にぎっしりお米が詰まっていて、中心に梅干が埋め込まれている。
完全無欠に日の丸弁当だ。
ある意味伝説。
- 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:31:29.29 ID:T/HdorW50
- 「……いただき、ます」
「うん。遠慮しないで食べるといい」
「おいしそう、だね」
「そうだな。今日の炊きあがりは会心の出来だった」
「……じゃあ、いただきます」
確かにお米は冷めてもなおつやつやと光り、ご飯粒もきれいに立っている。
こんなに奇麗なご飯は初めて見た。
梅干しも真っ赤なやつじゃなくて、高価そうなちゃんとした梅干しだし。
意を決して、ご飯を一口食べてみる。
……おいしい。
ご飯がベチャッとしていなくて、でも固いわけでもない。噛むのが楽しくなる弾力だ。
楽しくてそのまま噛んでいると、だんだん甘くなってくる。
確かに、会心の出来なんだろう。
時々梅干しをつつきながら食べる。酸味がちょうど良くて、とてもおいしい。
お米の美味しさを再認識させられる。
気がつくと、もうお弁当箱の半分以上食べてしまっていた。
こんなに御飯を食べるのに夢中になったのなんて久しぶりだ。
そう言えば御飯と御坂ってにてるよねってミサカはミサk……。
いや、だから混線しすぎだって。
ネットワークとかいらないから。
チャイルドマンネットワークは欲しいかもしれないけどそしたら管理人はフォルテになってああフォルテかっこよかったのになぁ……。
うん。落ち着け僕。
- 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:34:11.81 ID:T/HdorW50
- 「おいしい?」
「うん。久しぶりにおいしいお米を食べたよ」
「そう。なら良かった。君のお母さんは料理が上手だね。何より、冷凍食品が入っていない」
「ああ、うん。何か嫌いみたいで。そっちの方が楽だと思うんだけど」
「いや、おいしいくて体にいいものを食べさせたいからだろう。いいお母さんじゃないか」
「うん。そうだね」
彼女は、僕のお弁当箱をとても優しげな眼で見る。
朝に僕を見たときのように優しいまなざしだ。
それは恋愛じゃなくて慈愛だと思うんだけど。
でも、その表情はとても綺麗だから、きっといいことなんだろう。
- 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:37:01.97 ID:u9UagcVXO
- ☆
- 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:41:34.46 ID:T/HdorW50
- 「ところで、君は私の恋人役なのだから、目の前の恋人をほっといて食事に夢中になるというのはどうなんだろう?」
「っ、ごめん。あんまり美味しかったから、つい……」
「むぅ。これは、怒るべきか喜ぶべきか分からないことを言うね。まあ、いいよ。無茶を言っているのは私なんだから」
「ごめんね。えっと……」
目の前の、微かに呆れたような表情の彼女。
こんなとき、僕はどんな表情をしたらいいのか分からなくて……。
「わらえばいいと思うよ」
「今時EVA!? むしろ今だからこそ!? そもそもそれを言ったのは男の子なんだからその台詞を言うべきは僕であっていやでもむしろぽいといえばぽいのかもしれないけど包帯ないし声も林○さんとは違った感じだしって僕また声に出してたのかああもうこのスットコドッコイ」
「肺活量アピール?」
「……違うって」
「ちなみに声には出してないよ」
「え?」
「なんか困った表情してたから」
「……そう」
「大丈夫?」
「うん」
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:43:05.78 ID:T/HdorW50
- 普段の奇行を見ていると忘れがちだけど、彼女はやっぱりかなり賢い人だ。
こういう細やかな気配りができるし、それを自然と照れもなくやる。
だから、ただの奇人では済まされない魅力を持っているんだろう。
実際、数々の伝説的な奇行にも関わらず、彼女はクラスで浮いているなんてことはない。
……浮いてはないんだけど、なんか一目置かれてる。
遠巻きに見て面白いから、なのかもしれない。
僕は席が隣だし色々関わることも多いから、それに比例して色々と気遣ってもらうことも多くなる。
ただ、その心配りは見事によく分かんない方向を向いているから、正直に喜べないのが複雑なところなんだけど。
まあでも、彼女とご飯を食べながらこうやって話をするのもなかなか楽しい。
気付くと、彼女はもうご飯を食べ終わっていた。
僕もあとちょっとで食べ終わるところだった。
「ところで、随分と優雅に昼食を食べているけれど、次の時間は体育だろう? みんな着替えて行ってしまったよ」
「……はい?」
「ほら」
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:45:45.22 ID:T/HdorW50
- 見回すと、僕らのほかには片手で間に合うくらいしか人が残っていない。
彼らのうち半分はサボって保健室に行くつもりだろうし、もうあまり余裕はないと思った方がいい。
急いで残りをかっ込む。
「やれやれ、マイペースなのは美点だと思うけれど、暢気なのとは別だよ?」
「それ今朝も聞いたって。ああもう、知ってたなら言ってよ……」
「いや、おいしそうに食べてたから」
「うう。その気配りはありがたいけど、演技とは言え恋人に授業をさぼらせるのはどうなのさ」
「恋人だからじゃない?」
「恋人っぽいことをするとは言ったけど、授業をさぼるのは勘弁してくれないかな」
「……なら仕方ないな。まあ、私も授業を休むわけにはいかないし」
「うん。あ、ごちそうさま。おいしかったよ」
お礼を言いながらお弁当箱を返すと、彼女は少しだけ驚いて、すぐに嬉しそうに微笑んだ。
僕がお礼も言わずに突っ返してくるとでも思ってたんだろうか。
それは冗談としても、彼女の驚いた表情なんて初めて見た。
どんな表情をしてても、綺麗な人はやっぱり綺麗だ。
- 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:47:15.54 ID:T/HdorW50
- 彼女から僕のお弁当箱を受け取って、鞄にしまう。
机を元通りに戻して、ロッカーから体育着を取り出して、そこでふと思い出す。
「ノートさ、放課後にお願いしてもいいかな」
「ああ、うん」
また何か驚いていたみたいだけど、時計の針はけっこうやばげな時刻を指していたので気にせずそのまま教室を出る。
ちょっと遅れて先生が来るギリギリに体育館についた。
彼女は、涼しい顔で列に並んでいる。
……女の子って、着替えに時間がかかるもんじゃないんだろうか?
いや、常識なんて彼女の前では空しい。
そして僕は考えるのをやめた。
いいなぁ究極生物。
- 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:50:37.85 ID:T/HdorW50
- 書けているのはここまでです。
なんか、だんだん長くなってきている気がするのですが。
いっそテキストファイルでロダに上げた方がいい気さえしてきました。
ちなみに、きっと今スレでは残りを投下できない気がします。
次回投下で終わる予定なのですが。
ちょっと用事が。
すみません。
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:51:43.06 ID:VM2g5GZc0
- いーんだよー! Greeeeeeeee(ry
ゆるゆるとお待ち申し上げます。
- 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:55:50.71 ID:u9UagcVXO
- ☆
- 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:57:44.51 ID:ZReX4wfn0
- ネタ量がいつもと変わらず多ゲフンゲフンGS
- 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 00:59:40.34 ID:OKd0lX/K0
- GSでした。
ラストwktkしながら待ってます
- 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:06:45.76 ID:60XuGXeeO
- なんという速記術…これは間違いなくGS保守
- 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:06:56.81 ID:IG06gQcdO
- ぽひぃ
- 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:07:31.20 ID:T/HdorW50
- >>67
お待たせしてすみません。
>>68
アルェー。……感覚が麻痺してんのでしょうか?
>>70
お待たせします。ていうかこれまともに終わるんでしょうか。
ではでは皆様また来シュー
- 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:11:14.41 ID:u+A7r8Di0
- ほにゅ☆
- 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:15:12.08 ID:kUZkmt59O
- ヘッドホンした女の子スレ見てて忘れてたwwww保守
- 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:22:33.47 ID:VM2g5GZc0
- >>75
思わずスレ検索したwww
向こうの67は本当に良いサイトです。私のブックマークに入っておるwwww
- 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:22:57.70 ID:OKd0lX/K0
- >>75
お前とはうまい米が食えそうだ保守
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:31:09.04 ID:VM2g5GZc0
- いやいや、ここは素直シュールスレでもきん☆
- 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:37:33.71 ID:kUZkmt59O
- lw´-_-ノv<脳内スピーカーを搭載しているのでヘッドホンはいりません
- 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:38:46.57 ID:VM2g5GZc0
- l◎´-_-ノ) <さあ皆、私に萌えるが良い。
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:47:42.01 ID:VM2g5GZc0
- もふーん。
- 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:50:20.80 ID:NKVgu/UfO
- 朝の登校時
男「…」
女「…」
男「…(珍しくシューがヘッドフォンをしてる…もしかして遠回しな拒絶?)」
女「…」
男「…(ああもう気まずい。さっきから何聴いてるんだよ)」
女「…男、さっきから黙ってばかりだ、私のこと嫌いになったのか?」
男「え?いやだってヘッドフォンしてるだろ」
女「?、ああこれは耳かけだ(カパッ)」
男「紛らわしい!おまけに時季外れだ!」
- 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 01:56:28.72 ID:IG06gQcdO
- しゅー素
- 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:09:00.13 ID:kUZkmt59O
- ★
- 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:18:49.21 ID:kUZkmt59O
- ★
- 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:27:08.66 ID:kUZkmt59O
- ★
- 87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:28:08.98 ID:3FF+2FYcO
- ★
- 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:39:09.91 ID:kUZkmt59O
- あ……ありのまま今起こった事を話すぜ…
『ジェットストリームアタックと書き込もうとしたら★が一つ多かった』
何を言ってるのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった……
ただ言いたかっただけとか実は先週からずっとやろうとしてるだとか
そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
女「えーえー略、と」
男「おい」
- 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:44:59.79 ID:3FF+2FYcO
- ★
- 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 02:55:57.41 ID:kUZkmt59O
- ☆
- 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:02:28.49 ID:3FF+2FYcO
- ★
- 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:05:57.54 ID:IHqOt0f30
- 女「おなかが減った…羊羹でも食べよう」
男「…のどにつまらないように、よう噛んで食べなさい」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…何か言ってくれ」
女「…く、狂ってる…」
男「…」
女「…」
- 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:10:09.19 ID:kUZkmt59O
- ☆
- 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:10:11.12 ID:3FF+2FYcO
- ほ
- 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:12:06.27 ID:3FF+2FYcO
- 男がボケってあんまり見ないなww
保守
- 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:14:06.31 ID:IHqOt0f30
- 男「ところでこいつを見てくれ
(こんにゃくを指にはめて)婚約指輪(こんにゃくゆびわ)」
女「…」
男「…」
女「…とりあえずこれはずそうか」 こんにゃくに手をかける
男「………ちょっとまて、上下するな…エ…エロい…エロいよ…ちょっ、まっ、口は、アッーーーーー!!!!!!11」
- 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:14:06.61 ID:IG06gQcdO
- か
- 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:25:30.79 ID:kUZkmt59O
- ホポショイ
- 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
:2007/08/25(土) 03:46:46.91 ID:kUZkmt59O
- 保守
- 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 03:47:01.91
ID:IHqOt0f30
- 女「クッキーを作りましょう」
男「そうしましょう」
女「まずバターを溶かします」
男「これがすでに溶かしたものです」
女「グラニュー糖を入れて泡だて器で混ぜ合わせましょう」
男「任せてください」
女「それに卵白をくわえてさらに混ぜましょう」
男「お父さんがんばっちゃうぞ」
女「小麦粉を入れていい感じになるまでこねましょう」
男「見事出来上がりました」
女「ではこれをオーブンで焼きましょう」
男「焼きあがるまで暇ですね」
女「歌でも歌いましょう」
男「そうしましょう」
女「歌います、『ドナドナ』」
男「ああ、せっかくここまで和やかにやってきたのに」
- 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土)
04:03:19.56 ID:I9inezky0
- ふ
- 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 04:11:33.20
ID:Dd/L2YFFQ
- 女「…」
男「ふぁ〜…午後からの授業だるいなぁ…」ゴキッ←首を鳴らした
女「…?」
男「ん?どした?」
女「…君の…首からすごい音がした…と、思ったんだが」
男「んー、ただ関節鳴らしただけだよ」ゴキ
女「!!」
男「めずらしくもねーだろ。ほれ、背骨」ゴキコキゴキ…
女「!!!」
男「はは、なんだよ。」
女「だ、だいじょうぶなのか?」
男「やり過ぎると痛いけど、ちょっとなら痛気持ちいい」
女「ど…どこでも鳴らせるのか?」
男「んー、だいたいなら」
女「わたしにもできる?」
男「あぁ、でも指とかは太くなるらしいから注意。…あと女の子はあんまり人前でやらないほうが…」
女「わかった。で、どうするんだ?」
男「いや、こう関節を…なんかこんなふうに…云々」
女「ほー…」
女「男、昨日練習したらできるようになったんだ。」
男「へー。」
女「おぉ、シベリア。いいところに。ちょっと背骨をかしてくれないか?」がしっ
シベリア「…はい?」
女「んっ」こきこきこきこき
シベリア「んふんんんっっ!!??」
女「ほら。鳴った。」
男「ほら、じゃないだろ!シベリアぐったりしてるじゃねーか…」
シベリア「はぁはぁ…ん…」(こ、腰がくだけて立ち上がれない…でも、い…痛気持ちいい…)ぐったり
- 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 04:20:43.03
ID:Dd/L2YFFQ
- 男「とりあえずシベリアはうっとりしてるし、ほっとこう。っていうかお前、昨日練習って…どうやって…?」
女「練習は練習だ。実験といったほうがいいかもしれないな」
孝二「こ…腰に力が入らないよぅ…」←実験台
- 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 04:28:18.85
ID:60XuGXeeO
- シューにイかせて貰えるとは裏山すぐる
孝二のくせに生意気だぞ(剛田理論)
- 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 04:49:57.20
ID:kUZkmt59O
- シベリアが頬をピンクに染めて腰をガクガクさせていると聞いて飛んできました保守
- 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 04:53:51.36
ID:I5mppjj6O
- やはり
シベリアは
エロい
な
- 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 05:32:25.36
ID:IG06gQcdO
- ☆彡
- 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/25(土) 06:04:16.48
ID:60XuGXeeO
- そろそろ☆