【私の隣で】素直シュール【崖っぷち】

1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:01:32.69 ID:KnWBm1kc0: 女「突然なんだが。」
男「ん？」
女「･･･。」
男「･･･。」
女「･･･。」
男「･･･。」
女「米。」
男「･･･。」
女「･･･。」

避難所： http://yy27.60.kg/surrealism/

まとめ：http://sur.ifdef.jp/
※リンクにある各サイトも必見です！

Ｗｉｋｉ：http://www14.atwiki.jp/gaseousform/

うｐろだ：http://www18.atpages.jp/surice/cgi-bin/upup2.html
絵を描いた人はここにうｐ！
2 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:02:16.86 ID:KnWBm1kc0: 素直シュールとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%C7%C4%BE%A5%B7%A5%E5%A1%BC%A5%EB

ツンデレ
「別にあなたの事なんか好きじゃないんだから！
な、何笑ってるのよ！！本当だからね！」
素直クール
「君が好きだ。付き合ってくれないか？」
素直シュール
「米………そういえば君が好きだ」

【注意―Warning―】

ここは素直『シュール』スレです。
素直『クール』スレではありません。
書き込む際には確認をお願いします。

女「突然ですまないが君が好きだ」
男「実は俺も…」
女「あ、間違えた」
男「すｋ…え？」
女「みんなも誤爆には気をつけよう」
3 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:10:47.61 ID:/WhSTa1UO: いちおつ
4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:15:18.19 ID:Vs7tVnUeO: >>1乙米ライス丼の飯添え
移転でちょうどいいくらいに落ちたな
5 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:19:50.55 ID:KnWBm1kc0: 　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

男「ｚｚｚ」
男（……休みの日の朝から）

　ｶﾞﾁｬ
男「はい、どちら様」
女「おはよう。まさに私だ」
男「……シュー？」
女「……」
男「今日は日曜だけど……。なんで制服？」
女「学校に行く以上、制服でないと都合が悪い」
男「……補修でも食らったのか？　今日は日曜だぜ」
女「突然だが、お前と私の特別講義がある。さあ、二人で無人の教室を貸し切ろう」
男「いや、俺は休みの日は寝るって決めてるから――」

女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「男」
男「は、はい」
女「お前が弁当を忘れて途方に暮れていたとき、遠くから見守っててやったのは誰だったかな」
男「……おやすみなさい」ｷﾞｨ　

　ｶﾞｯ
女「……誰だったかな」
男「しつけぇー！」
6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:23:23.15 ID:KnWBm1kc0: 男「次の授業は英語――ってやべえ！　辞書忘れてきた！」
孝二「ばっか、あの先生次の授業までに辞書用意しとけって言ってたぜ。ってことは、ないと授業が無理ゲーになるんじゃね」
男「お前二冊もってる奴知らない？」
孝二「知らねえな。ってか辞書二冊も持ってきてる奴なんていんのかよ」
男「ですよね」

男「……」ﾁﾗｯ
女「……」ｼﾞｰ
男「……」ｻｯ
女「……」ｼﾞｰ
男（シューが俺の事じっと見てるんだけど）
孝二（なんであの子気付くとそこにいるんだよ。俺また味噌塗られるのやだからちょっと離脱するわ）
男（お前風邪気味？）
孝二（朝から鼻詰まってるけど、なんで）
男（背中が味噌まみれだぜ）
孝二「うわあああああああなぜだああああああ」

男「……」
女「……」ｼﾞｰ
男「え、えっと。シュー」
女「なんだ」
男「辞書、余ってない？」
女「……最初から言え。愛してるのに」
男「あ、ありがとう」

男「……」
　『米和辞典』
男「？！！　英和じゃなくて米和……？　アメリカンな訛り？」
　『世界の御米⇔日本語』
男「……事典だ」
7 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:29:28.30 ID:KnWBm1kc0: 　トイレ

男「……おっと」
女「ばったり」
男「……」
女「……」
男「えっと、シューもトイレ？」
女「ああ。お前は出るところで、私は入るところ」
男「あ、ああ。そう、ごゆっくり」
女「ああ」

男「……」
男「……」
男「……」
男「……」
男「……えっ」
　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

　ﾊﾞﾀﾝ
男「お前ここ男子トイレだぞ！　なにやってんの！！」
女「……」
男「……」
女「……」
男「ご、ごめん」
女「？　一緒にするか？」
8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:33:06.39 ID:KnWBm1kc0: 男（昼飯の時間か。移動教室だったからな、この位置からだと購買の戦争に参加して戦果をあげる事は困難か）
男（こうなるのは分かってたんだけどなぁ）
女「どうした男。いつもドヤ顔で取り出すコンビニのお握りは」
男「（……天井歩いてる）シュー。実は寝坊して朝コンビニ寄る時間なかったんだよね」
女「昼飯抜いた状態で午後の授業を受ける事を考えれば、多少の遅刻には目を瞑るべきだったでは」
男「……」
女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
男「……」
女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
男「……」
男（なにこのマジレス……）
女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

男「えっと……シューさん」
女「ん」ｽｯ
男「なにこれ」
女「お前の分のお握りだ。具は愛情」
男「……え、マ、マジで作ってきてくれたの？　タイミングばっちりすぎる！」
女「もっと褒めろ」
男「ありがとう！　あー助かった」
女「事前に、寝てるお前に不眠の呪文を唱え続けるのは本当に苦労した」
男「……寝坊したのお前のせいかよ！！」
女「誰にでも出来る事じゃない」
男「その成し遂げた人の顔をやめろ！　お、お握りうますぎるだろ……なにこれどうなってんの」
9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 22:35:38.68 ID:KnWBm1kc0: 女「よし、じゃあ次の問題を……先生！」
先生「はい。３ｘです」
女「正解。ここはまぁ基本的なところだから解説はいらないだろうが、一応」
男「……」
女「ここからこうなって、あとは展開するだけだ。するとこことここが上手い具合に±で、０となる」
男「……」
女「よって３ｘ、と。このように複雑な式でも、ちょっと見方を変えて整理するだけで分かりやすくなる」
男「……」
女「じゃあ次の問題だ。ここはさっきの応用だ、整理しないと日が暮れても終わらんぞ」
男「……」

男（なんだこの違和感）
10 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 23:01:58.05 ID:iHFoCoJd0: >>1乙がなんと特別価格の3980円で数量限定ご奉仕！
11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 23:05:27.06 ID:KnWBm1kc0: 男「昨日の夜のマジックショー観たか？」
女「ああ、観たぞ。瞬間移動のマジックだったな」
男「あれどういう種なんだろうな」
女「そっくりさんが二人いるんだろう。オーラが違ったからな」
男「へぇー」

野球部「すみませーん、そこのボールとってもらませんかー」
男「ん。ああ、これか」
男「いきますよー」
野球部「はーい」
男「それっ」

男「ははっ。俺も何か部活始めようかなぁ」
男「なぁ、シューも何か」
ボール「……」
男「……」
ボール「……」
男「……」
ボール「……」

　どうしてだろう
　僕は全力でその場から走って逃げた
　なにもしらない
　なにもみてない
12 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 23:05:44.76 ID:6wYNmljHO: 米和辞典w
13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 23:52:27.00 ID:pFb0k66L0: >>1
つ※
14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/26(金) 23:53:23.28 ID:KnWBm1kc0: 男「はいはい」
男「もしもし」
女『受話器をとったという事は、暇か』
男「お前の中で電話の優先度低すぎだろ……暇っちゃ暇だけど、何？」
女『今からお前の部屋に行っていいか』
男「……」
女『……』
男「シュー」
女『……』
男「今どこ」
女『ははっ』

～～～～～～～

女「お邪魔します」
男「何の用だよ」
女「用を作ろうと思ったが思いつかなかったんだ」
男「は？」
女「二人寄れば文殊に若干届かない程度の知恵はだせるだろう。さあ、考えてくれ」
男「……別になくない？」
女「まぁ少々気が早いが、そこに仕掛けたカメラの回収くらいかな……」
男「どこ？！！」
女「そこ」
男「どこだよ？！」
女「よけるな。そこだ」
男「……」
女「……」
男「お、おれ？」
女「……」ｺｸﾘ
15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 00:04:05.41 ID:o3dfsUUJ0: 朝

ﾄﾞﾙﾙﾝ
――ﾄﾞﾙﾙﾝ

男「……」
女「……」

　ﾄﾞﾙﾙﾝ
男「……」
女「乗れ」
男「……どこに」
女「私の背中だ。早く乗れ」
男「いや、俺は別に」

　――ﾄﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙｩﾝ

女「……」
男「……」
女「……」
男「あ、じゃあお願い」
女「飛ばすぞ。振り落とされないように気をつけろ」

　おばあちゃん
　米俵って乗り物だったんだね
　ターボきかせると、あんなに速かったんだね
　もう今年も終わりです
16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 00:26:07.34 ID:sJRc/AmSO: 米俵ｗｗｗｗ
ＧＳ
17 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 00:30:15.79 ID:uMWDzGa0O: >>15
ロータリー型式だったら、すごい事になりそうだな
18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 00:55:26.55 ID:Ao6sDBlH0: oh
19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 01:28:54.85 ID:m8fZeidl0: 男「……うーん。分からん」
男（どうしても解けん。明日提出の課題なのになぁ……）
男（明日朝一番で先生に聞きに行くのが無難か？　いやそれで間に合うかどうか）
　ｺﾝｺﾝ
男「……」
男「……」
男（こんな時間に二階の窓を叩く奴って言ったら）
男「……」ﾁﾗｯ
女「……」
男「……」ｻｯ
女「……」ｺﾝｺﾝ
男「……」
　ｶﾞﾗｯ
男「……何しにきたんだよ」
女「お前が数学の応用課題No.3の問３、（２）で詰まってるような気がしてな」
男「なんなのお前。エスパーなの？　死ぬの？」
女「さあ、早く私に聞け。そして私に惚れろ。もう私無しでは式一つ解けないカラダになってしまえ」
男「うるせえ！　数学は考えれば解ける科目なんだから、大丈夫だ」
女「そこは（１）が間違っていると（２）も間違うぞ。そして（２）が分からないと（３）も分からないぞ」
男「……」

男「……いいよ。明日朝一番で先生に聞きに行くから。そのための先生だろ」
女「私に教えさせてください」ﾌｶﾌﾞｶ
男「？！　なんで」
女「先生にお前をとられたくない。お前に頼られたい。勉強という建前を使って一緒に居たい」
男「……シュー」
女「……」
男「担当の先生は……男性だ」
女「関係ない。『恋に性別は関係ない』とは、その先生の言葉だ」
男「嘘だろ？！！！」
20 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 01:49:21.93 ID:m8fZeidl0: 寝る前ほ
21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 02:09:37.34 ID:xTxWu5D20: ☆
22 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 02:24:54.72 ID:Ao6sDBlH0: ★
23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 02:41:14.51 ID:Ao6sDBlH0: ※
24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 03:22:50.98 ID:o03BvxA/0: 寝るほ
25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 06:28:47.69 ID:RgWyZOjf0: おはっほー
26 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 07:47:01.63 ID:FAgBcK3qO: な
27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 09:06:36.58 ID:LLzMFXZ80: 大丈夫か
28 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 10:34:28.18 ID:awsg5yoJ0: ho
29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 11:25:41.56 ID:BhM+Sn29O: 女「クリスマスまであと1ヶ月を切った訳だが」
男「クリスマスなんて都市伝説」
女「今年は…その…」
男「クリスマスは中止になりました」
女「男と一緒に過ごしたいんだが…だめか?」
男「…もうサンタを打ち落としてプレゼント強奪したりしない?」
女「いや、それは今年もするぞ?」
男「クリスマス中止のお知らせ」
30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 13:07:22.39 ID:7HM0Q5Jk0: hoo
31 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 13:28:55.68 ID:m8fZeidl0: 寝て起きたら時計の短針が動いてなかったでござるの巻
32 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 13:37:03.42 ID:m8fZeidl0: 　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

男「……この気配。奴か」
男「……」
　ｶﾞﾁｬ
男「なんの用だ」
女「こんにちは。私だ。試験も近いし、一緒に勉強（ﾑﾀﾞﾅﾄﾞﾘｮｸ）しよう」
男「……」
男（こいつなぜか成績は悪くないし、分からないところをすぐ聞けると考えればむしろメリットの方が……）ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
女「何をぶつぶつ言ってるんだ。入れるのか。招くのか」
男「あ、じゃあまぁとりあえず入れよ」
女「お邪魔します」
男「……。えらいがっつり荷物持ってきたな。全教科今日で終わらせるつもりか？」
女「中身は寝間着と歯磨きと枕と――」

　ﾊﾞﾀﾝ
女「おい」
男「……」
女「どうして閉める」
男「なんで一泊する準備なんだよ」
女「お前の成績を聞くと次の試験は若干危うい。年末年始を補習で潰したくなかったら私を入れろ」
男「……」
男（背に腹は代えられんとはこのことか）

　ｶﾞﾁｬ
男「……じゃあ、お願いします」
女「それで良い。まずは何からやる。桃鉄か？」ｽｯ

　ﾊﾞﾀﾝ
33 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 13:41:56.85 ID:BhM+Sn29O: そのままシューとあんなことやこんなことして補習受けやがれksg
GS
34 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 13:46:25.52 ID:BhM+Sn29O: 男「(今日は久しぶりのデート)」
男「そろそろ来るかな…」
女「すまない！遅れた」ﾊｧﾊｧ
男「うわ、ちょ、おま、何で上半身裸なの！？」
女「男が手ブラで来いと言うから…」
男「手ブラじゃねぇ！手ぶらで良いよって言ったんだ！！」
女「なんだそうか」
男「胸から手を離すなぁぁ！！」
35 ：1/2 ：2010/11/27(土) 13:54:24.42 ID:m8fZeidl0: 男「うおおおおおおおお」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
孝二「男！　お前もか！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
男「おうよ！　購買部にて期間限定発売の焼きそばパン焼きそば８割増し！」
孝二「昨日と一昨日は昼休み前の授業の教室が購買部から離れていたから諦めざるを得なかったが」
男「そう！　今日は比較的近い！　スタートダッシュも完璧！　これはいける！」
孝二「俺達ならやれる！　栄光と言う名の焼きそばパンを手中に収める日がくる！」
男「走れ……風のように走れええええええええ！」
孝二「うおおおおおお」

　――ｽﾞﾙ　ｽﾞﾙ

孝二「男！　――ﾊｧﾊｧ」
男「なんだ！」
孝二「さっきから景色がほとんど変わってない気がするんだが、これもしかして俺達進んでなくないか」
男「……ｾﾞｲｾﾞｨ」
孝二「……」
男「……」
36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 13:55:55.26 ID:m8fZeidl0: 　――ｽﾞﾙｽﾞﾙ

男「首に違和感が……何かに掴まれているような」ﾁﾗｯ
孝二「……」ﾁﾗｯ
女「……」
男「……」
孝二「……」
女「楽しそうだなカスども。私も混ぜろ」
男（両手で俺達二人を？！）
孝二（なにこれすげえ力！　不自然じゃね？！）

女「男、浮気は男の甲斐性だ。だがお前のしている行為は浮気ではなく裏切りだ」
男「何の話だ？！　手を離せ！」
女「昼休みになって、私に向かってではなく購買部に向かって走る。これは良い」
孝二「く、くびが」
女「だがな、米よりもパンをとるその腐った根性。これは紛れもなく裏切りだ。見過ごす訳にはいかん」
男「何食おうと俺の勝手だろ？！」
女「ショクパーンの洗脳攻撃か。男にまで手を出すとは……ぶち殺してやる」
孝二「男！　俺達少しずつ後退してるぞ！」
男「くそっ、もはやこれまでか」

女「奥義『午後の紅茶　味噌汁の反乱』」
孝二「？！　男、上からくるぞ！」

　ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ

男「孝二いいいいいいいいい！　結局味噌まみれに……」
女「さあ男、そんな味噌っかすに構ってないで、私と今年の新米の出来具合について語ろう」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
男「俺の焼きそばパアアアアン！！」
女「今日は日本各地の御米からお握りを作ってきた。是非食べ比べてくれ」
37 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 14:01:34.08 ID:m8fZeidl0: 先生「次、素直！」ﾋﾟｯ
女「……」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

男「……どれくらい飛ぶだろうな」
シベ「しゅーサンなら平均以上は楽に飛べると思いマス」

女「……」ｽｯ

男「なんか背中から出したぞ」
シベ「あれは……。以前しゅーサンから習いました。あれに御米をぎっしり詰めたものを米俵と呼ぶと」

女「――ふっうううぅぅぅぅ」ﾌﾟｸｰ

男「米俵完成したぞ」
シベ「の、ようですね」
男「そして華麗に乗ったー！　口から空気を噴射しながら浮かぶ米俵！　タオパイパイかあいつ！」
シベ「ジャンプラインを越えマシタね……」

先生「……」
男「……」
シベ「……」

先生「……次、男」
男「はい」
38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 14:20:43.43 ID:FAgBcK3qO: ＧＳ

>>31
時計が壊れたのかと思ったが、
１２時間寝てたのか
39 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 14:49:41.08 ID:UEBqTreTO: もったいないことをする
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290836301/
40 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 14:52:09.40 ID:m8fZeidl0: 男「……シュー」
女「なんだ？　プロポーズか？」
男「その、後ろからついてきてるぞ」
女「……」ｸﾙｯ

米「……」ﾋﾟﾀｯ

男「お前がちょっとずつ撒いてる米粒が、風に乗ってついてきてんだよ。大名行列みたいになってんぞ」
女「この道を通るのは初めてだからな。米粒を落としながら迷わないようにしてるんだ」
男「でも米粒達ついてきてるから意味ねえじゃん」
女「……」ﾁﾗｯ
米「……」ﾋﾟﾀｯ

女「……」ｻｯ
米「……」ﾄﾄﾄﾄﾄｯ
女「……」ｸﾙｯ
米「……」ﾋﾟﾀｯ

女「……」
男「……」
女「ほら、米俵だ。お帰り」
米「……」ｻﾞｻﾞｻﾞｧｰ
女「……」ｷﾞｯｼﾘ

女「男、迷ったらどうしよう」
男「どうしようね」
41 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 15:29:37.35 ID:m8fZeidl0: 女「ジェラスィー」
男「……」
女「はい男、ジェラスィー」
男「ジェラシー」
女「ジェラスィー」
男「ジェラスィー」
女「うん」
男「なんでいきなり発音練習を」

女「今まさにジェラスィー」
男「……？！　なにに？」
女「そのくせえ服を脱げ。今すぐ捨てろ」
42 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 15:48:24.80 ID:m8fZeidl0: 男「……」
男「……」
男「……」ｼﾞｰ

時計「……」ﾋﾞｸｯ

男「……三年ほど愛用してるから疑いたくはねえが」
男「お前さ、中に何か入ってないか」
時計「……！」ｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁ
男（鼓動が早くなった。あやしい）

男「おーい」
時計「……」
男「……」
時計「……」
男「……シュー」
時計「ｻﾞｻﾞｰ『ﾌﾟﾂｯ――なんだ？』」
男「なんで俺の家の時計にマイクが仕掛けられてんだよ」
時計「ｻﾞｰ『お前が安眠できるのは私の夜を徹した子守唄のおかげだぞ』」
男「んな訳あるか！　マイク外しておくからな」
時計「ｻﾞｻﾞｰ」
43 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 16:35:54.80 ID:FAgBcK3qO: ほ
44 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 17:13:27.69 ID:P/nT79pMO: ふ
45 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 17:40:32.22 ID:FAgBcK3qO: 男「……」
女「……」
男「宿題やった？」
女「まだ」
男「一緒にやらない？」
女「また今度にしよう」
男「提出明日だぞ」
女「明日っていつさ」
46 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 18:14:27.27 ID:sJRc/AmSO: 明日って今さちゃうんかと

ＧＳ
47 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 18:57:12.67 ID:FAgBcK3qO: 男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「シュー」
女「いませんよ」
男「……」
女「……」
48 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 19:28:04.62 ID:FAgBcK3qO: 女「じゃあ、帰り道こっちだから」
男「……」
女「じゃあ」

男（昇っていった）
49 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 19:48:50.82 ID:BhM+Sn29O: 女「やい男、早く起きろ」
男「…」
女「全くいつまで寝てるん…だ…」
男「…」
女「男?おいどうして冷たいんだ?」
男「…」
女「目を、目を醒ましてくれ…男…」
男「…」
女「…」
男「…」
女「…ザオリク」
男「…っぷはぁ！！死んだと思った！！」
50 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 20:01:18.83 ID:FAgBcK3qO: 男「試験どうだった？」
女「まあまあかな」
男「問３何にした？」
女「（Ｂ）にした」
男「へえ」

男「……」
男（アイウエから選択だったような……あれ？）
51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 20:45:01.57 ID:FAgBcK3qO: は
52 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 21:41:08.72 ID:7zZzha21O: 女「部屋とYシャツと私と米と包丁」
男「…?」
女「愛するあなたのため毎日磨いていたいから」
男「待て包丁はよせ」
女「オリジナルの歌詞でも毒入りスープがあるんだ、構わんだろ」
男「gkbr」
53 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 21:56:47.47 ID:rw6c7FSRO: 女「最近北斗七星の星増えたよな?」
男「へ?」
女「ほら、あの星の隣に赤い…」
男「死兆星…あれ、俺にも見えｒ
54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 21:58:24.54 ID:fQ65wkBqO: お前らに足りないもの、それはＧＳだ！

ＧＳ
55 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:15:46.51 ID:tuqXRu8s0: VIP一度落ちた？
56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:16:12.95 ID:rw6c7FSRO: 女「GSって最初に言い出したの誰だろ」
男「さぁ」
女「というか私はシュールなのか?」
男「無自覚…」

ちなみにGHはGSをインスパイアした俺が最初…
57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:23:25.23 ID:tuqXRu8s0: 男「……」ｸﾞﾂｸﾞﾂ
男「……」
男「……」ｽﾞｽﾞｽﾞ
男「よし、良い濃さだ。今朝の味噌汁は絶品だな」

男「～♪」
男「？！」
女「……おはよう」
男「なぜお前が食卓に」
女「味噌汁の匂いにつられて」
男「どっから湧いて出てきやがった」
女「お前の布団から」
男「えっ」
女「うちのトイレの排気口とお前の布団が繋がってるんだよ」
男「エエエェェ( ´д` )ェェエエエエ」

女「にしても良いかほりじゃないか。私にも一杯おくれ」
男「……ほらよ」ｺﾄｯ
女「……」ｽﾞｽﾞｽﾞ
男「それ飲んだら帰れよ」
女「……」ｺﾞｸﾘ
男「……」
女「仕方ない。味噌汁に免じて今日は帰ろう」
男「……」
男「『は』？！」
58 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:32:38.96 ID:rw6c7FSRO: 女「ようこそ私の部屋へ」
男「いつも俺の家に来てばかりだからな…」
女「コーヒーとココアと味噌汁とカップスープどれにする?」
男「味噌汁で」
女「さすが私の男、いい判断だ…」
男「…」
59 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:47:14.32 ID:IMUOJdbjO: >>56
ＧＪ→ＧＳ→ＧＨ→？
60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:50:39.08 ID:Wob9liPR0: GSS
グッド・素直・シュール
61 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:53:03.58 ID:tuqXRu8s0: GSSS

グレイト・セクシャル・ソーシャル・シュルレアリスム
62 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:56:28.51 ID:Wob9liPR0: GSSSS
ご飯・それが・素直・シュールの・すべて
63 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 22:59:00.45 ID:tuqXRu8s0: GSSSSS

女「……ごめん」
男「それで？」
女「仕方がなかったんだ」
男「それは分かってる」
女「酢昆布の可能性を、捨てきれなくて……」
男「その結果がこのありさまだ。もう食えねえじゃねえかコレ」
64 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:11:40.77 ID:Wob9liPR0: うわああああああああ
リアルに家の天井が降ってきたああああああああ！
65 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:14:05.94 ID:rw6c7FSRO: ちょｗｗｗ大丈夫か！？

天が降ってくるってそれなんて杞憂
66 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:14:32.20 ID:hilWjYc40: ( ﾟдﾟ )
67 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:16:19.75 ID:tuqXRu8s0: 男「よし、せっかくの休みだし、停滞してたRPGをがっつり進めるか」
男（確か中盤で伝説の剣を手に入れたとこからだっけ」

＜ｾｰｶﾞｰ

男「まだ伝説の剣が覚醒してないから、どっかの塔で試練に打ち勝って覚醒させる必要があったはず」

村人：『確かここから東の方に、誰も近づかない塔がありました』
男「なるほど、東ね」
主人公：『よし、東の塔に行こう』
しゅー：『いや、それは駄目だ』

男「？！！」

しゅー：『何故ならここでお前らは全滅するからだ』
　|>魔王が　あらわれた！

男「ちょ、え？！」

　|>魔王　の攻撃！　
　　　ﾃﾞﾃﾞｰﾝ　9999！　9999！　9999！ 9999！

男「なにこれ、負けイベント？」
しゅー：『男、休みの日の昼間っからゲームなんてしてないで、私の家にこい』
男「？！」

　　COME　OVER

男「終わったし！！」
68 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:17:03.78 ID:tuqXRu8s0: >>64
なにがどうなて
69 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:21:33.44 ID:Wob9liPR0: あ、ありのまま今起こったことを話すぜ
『後ろから物音がしたと思ったら天井が抜けていた』
何を言ってるのかわからねえと思うが俺も何だかわからねぇ
ただ、心霊現象や怪奇現象じゃ断じてねえ
もっと築七十年の老朽化の片鱗を味わったぜ

補強用の板買ってくる
70 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:25:07.90 ID:IMUOJdbjO: 床抜けもあるで
71 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/27(土) 23:31:15.36 ID:tuqXRu8s0: ああ、一部分だけか……
四方の壁がばったーんて外向きに倒れて、天井全部落ちてきたところを想像してた
72 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 00:04:17.37 ID:NSq/RgXz0: 女「ここに歯ブラシが二本ある」
男「……俺のじゃね？　それ」
女「片方はお前の、そしてもう片方は私のだ」
男「同じ奴買ったのかよ」
女「ああ。さて、どっちがどっちのでしょう？」
男「……」
女「……」
男「……うーん」
女「……」

男（見た目は完全に同じ。ここからじゃ匂いも分からんしな）
女「……分からんか？」
男（いいや、適当に言っても２分の１だろ）
男「左が俺のだ！」
女「……正解だ。ほら、返す」
男「よし！（当てずっぽうだが、これも一つの方法だよな）」

　～自宅～

男「さて、歯ァ磨いて寝るか」ﾊﾟｸｯ
男「……」
男（見知らぬ味がする）
男「……」
男「……」
男（この味……間違いなく永○園の鮭茶漬け）
男「……」ｼｭｺｼｭｺ
73 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 00:22:17.48 ID:NSq/RgXz0: G「……」ｶｻｶｻ

男「！！」
男（出たな、黒い悪魔め。シューから貰ったこの掃除機を使うときがきたようだな」
男「それ！」

　ｼｭｺﾞｵｵｵｵｵｵ　ｽﾎﾟﾝ
男「ゲッツ！」

　～～～

男「ってことがあってな」
女「役に立って良かった」
男「ところであの掃除機って、どれくらいの周期でごみ袋交換したら良いんだ？」
女「交換の必要はない」
男「？　んな訳あるかい。普通は月一くらい？」
女「大切なものは吸いこまないように注意するんだぞ」
74 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 00:24:35.67 ID:arf7PUOUO: 築70年すげぇ
75 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 00:29:56.16 ID:arf7PUOUO: 女「メガネメガネ」
男「おいベッドの下にはないからやめｒ
76 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 01:01:38.85 ID:arf7PUOUO: 寝前
77 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 01:34:18.95 ID:NSq/RgXz0: 女「……」
男「……」
女「……」
男「米？」
女「そうだ、米だ」
男「……」
女「……」
男「……」
78 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 01:52:52.07 ID:Tdv0D4i20: ※？
79 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 02:26:21.09 ID:Tdv0D4i20: `ho
80 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 03:06:03.67 ID:NSq/RgXz0: 寝室

男「ｚｚｚ」
男「ｚｚｚ」
男「……ｚｚｚ」

ｶﾁｬ
女「……」
女（しめしめ、よく眠っておるわ）
女「……」

＜♪ﾔｧｧｧﾚﾝ　ｿｫｫｫｵﾗﾝ　ｿｫｫｵｵﾗﾝ　ｿｫｫｫﾗﾝ

女「――っふ！　っは！　っは！　ハイィ！」ﾊﾞｯ　ﾊﾞﾊﾞｯ
男「ｚｚｚ」
女「さっ　はっ、そいやっさ！」
男「ｚｚｚ」
女「……ふぅ」

　ｶﾁｬ　ﾊﾞﾀﾝ
男「……」
男「……」
男（何しにきたのあいつ）
81 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 03:48:00.51 ID:NSq/RgXz0: 　-商店街-

男「お」
女「よう」
男「えらく奇遇だな」
女「……そうでもない」
男「？　買い物にきたんじゃないのか」
女「私は必要なものは専門の人に任せてるから」
男「……」
女「せっかく会ったんだ。買い物に付き合わせてくれ」
男「……」
女「……」

男「お前、なんでここに来たんだ？」
女「えらく奇遇だな」
男「……そうでもない！！」
女「？　買い物にきたんじゃないのか」
男「……せっかく会ったんだ。付き合えよ」
女「喜んで」
82 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 05:01:19.09 ID:lH29STs9O: ＧＳ
83 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 06:32:05.61 ID:lH29STs9O: ほ
84 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 07:47:55.17 ID:lH29STs9O: し
85 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 09:14:54.89 ID:NSq/RgXz0: おはしゅーる
86 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 10:19:01.61 ID:NSq/RgXz0: 男「おっす、おはよう」
女「……」
男「シュー？」
女「……」

　～～～

男「シュー、昼飯食わないのか？　昼休み終わるぞ」
女「……」
男「シュー、俺何かしたか？」
女「……」

　～～～

男（結局帰り道か）
女「……」
男「シュー」
女「……」
男「黙ってちゃわからねえだろうが！　なんで一言も口きかねえんだよ！！」
女「――」ﾊﾟﾁﾝ
男「……」
女「おお、おはよう男」
男「……」
女「ここは……行き道か？　帰り道か？」
男「……」
女「男？」
男「……」
女「おい、なんで口をきいてくれないんだ」
男「……」
女「男？」
87 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 12:13:47.78 ID:lkRr0Xte0: ほ
88 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 12:39:47.86 ID:y8LQM+6SO: 素直シュールってつまりるー子か？
89 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 12:49:48.87 ID:lH29STs9O: 似てる部分はあるな
90 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 13:25:35.18 ID:I7Qit1yi0: ho
91 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 13:57:48.91 ID:zOJHbOzk0: 男（…迂闊だった。俺としたことが）
男（買い物前に本屋なんかに寄るんじゃなかった」
男「なんでよりにもよって、前々から探してた本が目の前に…」
男（一冊しかない。当然即買いたいが、これを買ったら夕飯の食材を買う金がなくなる）
男（なぜ人の腹は文字で膨れないのか…）

女「よう、男」
男「…！」
男「シュー、今夜お前ン家で食って良いか？！」
女「駄目だ」
男「駄目か！」
女「男、今夜お前ン家で食って良いか」
男「…良いけど。あれ、シューその本は」
女「前々から欲しがってただろ。これをやるから夕飯おくれ」
男「流石シュー！　一挙解決だ！」
92 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 14:19:20.53 ID:zOJHbOzk0: 男「くそっ、船が難破して、無人島に流れついたは良いがこれからどうしよう」

女「おーい、男。大丈夫か」
男「シュー！」
女「良かった。無事で本当に良かった」
男「どうやってここまで？」
女「このポニーテールが目に入らんか」
男「えっ」
93 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 14:35:43.51 ID:lH29STs9O: よく分からん
ディクシーコングで例えてくれ
94 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 15:24:19.04 ID:EojU7PbMP: >>93
もうわかってるじゃないか
95 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 15:41:11.93 ID:zOJHbOzk0: >>93
マグナムトルネード
96 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 16:09:54.50 ID:lH29STs9O: なるほど、こういう感じか

　　　　　　　　　 .|　　　　三＝-
　　　　　　　　　.|||　　　　三三＝-
　　　　　　　 ○|||||―＜　三三三＝-
　　　　　　　　　.|||　　　　三三＝-
　　　　　　　　　 .|　　　　三＝-
　　　　　ギャー　　●ノノ　 ●ノノ
　　　　　　　　　　　ヽへ　　ヽへ
　　　　　　　　　　　　>　　　　>
97 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 16:11:34.96 ID:zOJHbOzk0: えっ
98 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 16:43:30.96 ID:JndVToTKO: なるほど、超級覇王電影弾か
99 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 16:48:10.50 ID:zOJHbOzk0: 客「先生助けて！　うちの子が息してないの！」
女「うちは病院だ」
客「えっ。で、でも息してなくても脳が死ぬまでには時間が」
女「ここに運ぶまでにどれくらいかかった」
客「…１０分くらい？」
女「次の方」
客「も、もう打つ手はないんですか！」
女「あるが高いぞ」
客「お金ならいくらでも払います！」
女「２億だせ。タイムマシンを買う」
100 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 17:26:14.42 ID:zOJHbOzk0: 女「めぇえええん！」ﾊﾞｼｯ
男「くっ、どおおおおお！」ｶﾞｯ
女「…！！」
男「！」
女「こてえええええ！」ｶﾞｯ
男「めええええん！！」
女「…！」
男「！」
女「…」
男「！！」
女「ぬるぽおおおお！」ﾇﾙｯ
男「ガアアアアアアアアアアア！！」

　ﾄﾞｺﾞｵｵｵ

審判「オフサイド。ノーゴール」
101 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 17:45:32.59 ID:zOJHbOzk0: 女「全部で2701円です」
男「3001円で」
女「3001円頂きます。お釣り300円です」
男「ありがとう」
女「レシート如何致しますか」
男「頂きます」
女「割引券はいかたですか」
男「頂きます」
女「ポイントカードは如何致しますか」
男「頂きます」

　…

女「この冷蔵庫に洗濯機、電子レンジまでつけますが如何致しますか」
男「頂きます」
102 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 18:12:42.87 ID:zOJHbOzk0: 　　　　　　　　　　 /＼＿＿_／ヽ
　　　　　　　　　／ﾉヽ　　　　　　ヽ、
　　　　　　　　/　⌒''ヽ,,,)ii(,,,ｒ'''''' :::ﾍ
　　　　　　　　 | ﾝ（○）,ﾝ　<､（○）<::|　　|｀ヽ､
　　　　　　　　|　｀⌒,,ﾉ(､_, )ヽ⌒´ ::l　　|::::ヽl 　
.　　　　　　　　ヽ　ヽ iｌ´ﾄｪｪｪｲ｀ｌi　ｒ ;/　 .|:::::ｉ |
　　　　　　　　／ヽ　 !ｌ |,ｒ-ｒ-| ｌ! 　 /ヽ　 |:::::ｌ |
　　　　　　　/　　|^|ヽ､｀ﾆﾆ´一／|^|｀,ｒ-|:「￣
　　　　　　 /　　 | .|　　　　　　 | .|　,Ｕ(ﾆ､)ヽ
　　　　　　/　　 | .|　　　　　　 | .|人(_(ﾆ､ﾉﾉ
103 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 18:53:17.39 ID:lH29STs9O: ほ
104 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 19:24:20.01 ID:JndVToTKO: >>101
で、最後は「私は如何致しますか」ってか
ちくしょう
もげろ、もげてしまえ
ＧＳ
105 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 20:11:59.50 ID:lH29STs9O: 崖っぷちゃ

女「男！　た、たすけうわああああああ」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

男「……」
男（なんだ、この安心感。八百長を見ているかのような）
106 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 20:36:36.53 ID:arf7PUOUO: 女「…」ｶﾞｸｶﾞｸ
男「どうした?」
女「いや…もしも天が降ってくるかと思うと…」
男「ははは、それは杞憂ってぐはぁ！！！
女「天が男に！！」
男「…」
107 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 20:38:48.35 ID:lH29STs9O: 築７０年であった
108 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 21:22:23.87 ID:arf7PUOUO: ほ
109 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 21:53:59.38 ID:arf7PUOUO: 女「やぁ、男も1杯どうだ?」
男「うん、でも授業中だからやめとくよ」
女「ほう、私の酒が飲めないとな?」
男「ひぃ！！」
女「さぁ飲め！！」
男「あばばばばば」
110 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 22:01:28.19 ID:lkRr0Xte0: 　　　　　　　　　　ﾄｖ'Ｚ -‐z__ﾉ!＿
　　　　． ,.'ﾆ.Ｖ _,-─ ,＝=､､く`
　　　　 ,.　/ァ'┴'　ゞ !,.-｀ﾆヽ､トl､:.　,
　　　 rｭ. .:{_　'' ヾ､_ｶ-‐'¨￣ﾌヽ｀'|:::　 ,.、
　　､　 ,ｪｒ<`ｉァ'＾´ 〃 lヽ　ﾐ ∧!:::　.´
　　　　ゞ'-''ｽ. ゛＝､、、､ "　_/ノｆ::::　　~
　　　 r_;. 　 ::Ｙ　''/_, ゝｧナ=ﾆ､ﾒﾉ:::　｀　;.
　　　　_　 ::＼,!ｨ'ＴV　=ｰ-､_メ:::: 　r､
　　　　　　ﾞ　::,ｨl l. ﾚﾄ,ﾐ _/L `ヽ::: 　._´
　　　　 ;. 　 :ゞLﾚ':: ＼ `ｰ’,ｨｧト.::　 ,．
　　　　　　　~ ,．　 ,:ｭ.　`ヽﾆj/l |/::
　　　　　　　　　_　　.． ,､　:l !ﾚ'::: ,. "
111 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 22:12:29.15 ID:NSq/RgXz0: 　ｺﾝｺﾝ

女「……」
女「……男ぉ」

　～～～～

男（……心臓が喉から飛び出るかと思った）
男（よりにもよってエロゲの新作攻略してるときに来るんじゃねえよ）
男（あーくそ２ｃｈのスレじゃだいぶネタバレ容認領域が進んでるな。置いてかれる）
男（早く一人でもクリアして話に混じりたいのに！）

　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

男（シューには悪いが、ここは居留守を使わせてもらおう）
男（……あれ）
男（クリア途中のヒロインの好感度ゲージがちょっと減ってる？　あれ、おかしいな）
男（リアルの時間経過で減るのか？　そんな馬鹿な）

　どんどん！　どんどん！

男（嘘だろ……共通イベントの最中も好感度ゲージの減少が止まらねえ。どうやったら止まるの？　教えてぐーぐる先生！）
G先生「そんな機能ないよ」
男「……」

　どん！！

女「……男。すまん、逢いたくない日もあるよな。今日は帰る」

男（……げ、ゲームオーバー？　何もしてないのに？！　なにこれ？！！　変なフラグ踏んだのか？　そうとしか考えられん）
112 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 22:16:22.14 ID:arf7PUOUO: リアルエロゲか
シューを攻略してたのか
113 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 23:00:30.57 ID:GmRoBDu5O: ほ
114 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 23:02:58.28 ID:lkRr0Xte0: も
115 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 23:03:52.61 ID:NSq/RgXz0: 洗濯機「ｺﾞｩﾝｺﾞｩﾝｺﾞｩﾝ」
女「……」
洗濯機「――」
女「……」
女「……」
女（明日は男とデート。何を着ていこう）
女（ちょっと洒落た服を着ていってみようか。それとも実用性重視の厚いアウターを着ていこうか）
女「……」

洗濯機「ｺﾞｩﾝｺﾞｩﾝ」
女「なぁ、ジョセフィーヌ」
洗濯機「――」
女「いや、五郎」
洗濯機「ｺﾞｩﾝｺﾞｩﾝ」
女「……もとい、龍一郎」
洗濯機「――」

女「ああ、明日が雨になれば合羽着ていけるのに」
女「……」
女「雨になればデートは中止であいつの家に雨宿り」
女「……」
女「ジョセフィアンヌ。その服もう洗わなくて良いぞ」
女「逆てるてる坊主が欲しくなった」
116 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 23:36:50.72 ID:NSq/RgXz0: 男「おっす」
女「おはよう」
男「今日の二限目の英語って確か小テストだったよな」
女「……そうだったか？」
男「そうだよ！　英単語を覚えてこいって奴」
女「さっぱり覚えてない」
男「数は多いけど、いくつか覚えておけば何点かは取れるんじゃない？」
女「いや、そのテストの存在を覚えてない」
男「……お前よく寝てるからな」
女「範囲はどれくらいなんだ」
男「この本の……ここから、ここ」
女「なるほど、結構な量だな」
男「ぶっちゃけ一晩じゃ無理だったぜ。ハハッ……」
女「……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

　～～～

先生「よし、それじゃ試験始めるぞー。しっかり覚えてきたろうなお前ら」
女「……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
男（シュー……凄い集中力だ。あいつ元々おかしいくらい頭良いから、ひょっとしたらもう全部）
女「……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
女「――カッ！」ｸﾜｯ

先生「ぐぅ、急に腹が……」ｶﾞｸｯ
女「よし効いた！」ｶﾞﾀﾝ
男（唱えてた……）
117 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 23:46:56.34 ID:OfHlWP6U0: ttp://www18.atpages.jp/surice/cgi-bin/source3/sur0014.jpg
118 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/28(日) 23:53:46.04 ID:NSq/RgXz0: シューさんマジシューズガード
119 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 00:00:35.53 ID:GfaZ4QZcO: ＧＳ
120 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 00:16:06.11 ID:Sd9IQsRi0: ho
121 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 00:22:32.99 ID:02XWk6Ey0: >>117
男は巨人だったのか
122 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 01:24:20.40 ID:Sd9IQsRi0: `ho
123 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 01:57:14.65 ID:Sd9IQsRi0: ※
124 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 02:12:54.09 ID:Sd9IQsRi0: 　
125 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 05:59:46.74 ID:GfaZ4QZcO: し
126 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 07:20:34.48 ID:sXSJ2bHyO: ほ
127 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 07:22:53.47 ID:GfaZ4QZcO: 女「ゴスロリ衣装きてみた」
男「なんか違う」
女「このクワガタ兜とか高かった」
男「違和感すごい」
女「日本刀は流石にレプリカだが、他は実戦で使えるレベルだぞ」
男「ゴスロリって鎧兜だっけ」
女「和風ゴスロリと言ったところか」
男「なにそれこわい」
128 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 07:58:08.91 ID:GfaZ4QZcO: 神龍「願い事は」
男「シューのパンティーおくれー！」
神龍「その願いは私の力を超えておる」
129 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 08:18:57.28 ID:O/eUZ6OE0: ( ﾟдﾟ )
130 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 09:21:38.70 ID:C7MaEcUL0: 男「シュー、今日帰りにあそこのケーキ屋寄らないか？　新作でたらしいんだ」
女「お前ケーキとか好きだったのか」
男「いや、甘いものはあんまり」
女「じゃあいかない」
男「まぁ聞けよ。その新作が米ケーキらしいんだ。米で作ったスポンジを使ってるらしい」
女「…」
男「食べてみたいだろ？」
女「お前は本当に良いやつだな。私のために」
男「へへっ」
女「だがその道は私が巨人族を卒業する際に既に通過した道だ。結果から言うとあんまり美味しくない」
男「…そう、なのか」
女「…」
男「なんか、ごめんな」
女「…米の品種を変える事で、スポンジにした際のもっちゃりとした不快さはなくなる」
男「！」
女「明日、一番美味い米ケーキを御馳走する」
131 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 10:26:29.69 ID:GfaZ4QZcO: ほ
132 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 11:01:22.81 ID:vYzdXkv60: 先生「男、ちょっと」
男「はい」
先生「このプリント、同じクラスの素直に届けてくれんか。あいつ今日休みだったろ」
男「はぁ、構いませんけど。あいつの家ってどこなんですか」
先生「…そうか。お前も知らないか」
男「えっ」
先生「実はあいつの本当の家を誰も知らなくてな」
男「そういうのって入学する際に」
先生「私や他の先生も、登録されている住所に行ってみた事がある」
男「…」
先生「とあるマンションの６階なんだが、５階以降登ろうとすると、昇っても昇っても５階のままなんだ」
男「…」
先生「仲の良いお前なら、と思ったが…そうか、お前も無理か」
男「あ、じゃあ渡しておきましょうか」
先生「そうか。すまんな、助かる」
男「いえ」
133 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 13:06:24.97 ID:vUgRPXsaO: 復活したか
134 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 14:00:14.15 ID:vUgRPXsaO: ほ
135 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 14:41:02.24 ID:vUgRPXsaO: 女「……」
男「……」
女「明日（こめ）はどこだ」
男「米びつの中だろ」
女「私達の明日（こめ）は米びつに託された訳か」
136 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 16:31:24.58 ID:vUgRPXsaO: ほ
137 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 18:08:37.63 ID:aCMqNfjv0: ぬ
138 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 19:03:42.17 ID:6+Gx1XqyO: 男「うっ…」
男「…ふぅ」
女「済んだか?」
男「うわぁ！！シュー！！ってあれ?声はすれど…」
女「ここだー」
男「ん?どこｄ…なん…だと」
女「やぁ、今日も沢山出たな」
男「右手がシューだと！？」
女「昨日寄生獣を読んでつい、な」
男「…」
女「ほら、右手は恋人とも言うではないか」
男「うわぁぁぁぁぁ！！！」
139 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 19:35:18.27 ID:6+Gx1XqyO: 女「たまにはヤンデレもいいよね！」
男「おい待て」
女「あなたを殺して永遠に私の中で生きて貰うぞ♪」
男「え、ちょｍ」
女「…」

先生「手術は成功です」
女「よかった…」
先生「丁度よく心臓のドナーが見付かってよかったですね。あと1週間遅かったらもう…」
女「ドナーには感謝です。私の中で永遠に生きてもらいます」
先生「そうですね」

男「あれ俺なんで生きてるんだ」
女「それはその、魔術的な…」
男「…」
140 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 19:46:55.10 ID:r1xP87Bn0: Σ(ﾟ∀ﾟ；)
141 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 19:49:00.99 ID:vUgRPXsaO: (ﾟдﾟ)
142 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 20:07:32.45 ID:6+Gx1XqyO: 自分で書いてあれだが明るいヤンデレってなかなかシュールだな
143 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 20:35:12.32 ID:vUgRPXsaO: ヤンデレが明るいのか暗いのかって病んでる原因によるような希ガス
終始壊れたように笑ってるのもいたし

炊飯器のスイッチ入れ忘れてた
俺はもうだめだ
144 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 20:43:23.58 ID:6+Gx1XqyO: なるほど躁なのか

炊飯器頑張れ
145 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 20:54:37.41 ID:6+Gx1XqyO: 女「あはははは」
男「TVの砂嵐見て笑ってら…」
女「某バカ王子もお勧めだぞ♪」
男「ﾚﾍﾞﾙEｪ…」
146 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:02:11.34 ID:vUgRPXsaO: 男「なあ、気になる事があるんだ」
女「木になる琴？　珍しいな」
男「普通、茶碗に入れて放置したご飯ってかぴかぴになるだろ。塩かけてお握りにしたらしばらく持つのはなんでなんだ？」
女「それと木になる琴と何の関係があるんだ」
男「いや、それが気になる事そのものだよ」
女「なん……だと……」
147 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:25:33.59 ID:6+Gx1XqyO: 女「ただいま」
男「おかえ…どうしたんだ！？ぼろぼろじゃなイカ！」
女「地球侵略を企む輩と戦ってきたのだが…男、お前も侵略されてるんだな」
男「そんなことないでゲソ…はっ！」
女「覚悟！」
男「ぎゃあぁぁぁぁ！！」
148 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:33:25.17 ID:KjGLNyWV0: ただのDQNじゃねぇか
149 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:34:06.04 ID:KjGLNyWV0: うわ誤爆したマジでごめんなさい
150 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:43:10.54 ID:rLva1jzW0: ある意味ＤＱＮ
それもまたシュール
151 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:43:51.80 ID:KjGLNyWV0: ちがうんですちがうんですあああああ
152 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:46:39.09 ID:6+Gx1XqyO: DQNで間違いない
153 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:52:56.27 ID:vUgRPXsaO: 【全会一致】
　　　　　　　　　　ﾟ･　*:　 :　*･
　　　　　　*･　゜ﾟ･　*　:　　.｡.　.｡.:　　*゜
　　　*　･゜　ﾟ･　*:　.　.｡.:　*･　゜ﾟ　　･　*　　:..
　｡.　･　･*:.｡ ∧,,∧ 　.∧,,∧　　　.:*　･゜
　　　 ∧∧(´・ω・｀)(´・ω・｀)∧∧
　　　(´・ω・｀).∧∧) (∧∧(´・ω・｀)
　　　｜　Ｕ (´・ω・｀)(´・ω・｀) とﾉ
　　　　ｕ-ｕ　（l 　　 ) ( 　　　ﾉ u-ｕ
　　　　　　　　 `ｕ-ｕ'　`ｕ-u'
154 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 21:54:47.85 ID:r1xP87Bn0: 【審議終了】
　　　　　　　　　　　∧,,∧ 　　　　∧,,∧
　　　 ∧ ∧　　　　(　　　 ) 　　　(　・ω・)
　　　(ω・　)　　　 (　　Ｕ) 　　　 ( つ日ﾉ　　　∧,,∧
　　　｜　Ｕ　　　　 u-ｕ　　　　　 u-ｕ　　　(　uω)
　　　　ｕ-ｕ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(∩∩)

　　　　　　　　∧,,∧　　　　　　∩ ∧_∧　審議結果
　　　　　　　　(・ω・')　　　　⊂⌒（・ω・）　「はいはいわろす」
　　　　　　　⊂∪∪⊃　　　　　｀ヽ_∩∩
155 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 22:09:35.15 ID:rLva1jzW0: 　ｽｺｯ　ｽｺｯ

女「……」
女（インターホンを押しても反応しない）
女（故障か。それとも……）

　～～～～～

男「……よし、英語終了。あとは化学かぁ」
男（化学は覚えるのと考えるの、二つ出来ないと解けないから嫌いなんだよなぁ）
男（日本史みたいに『覚えれば解ける』、数学みたいに『考えれば解ける』のどっちかにしてほしいぜ
156 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 22:10:16.58 ID:rLva1jzW0: 途中送信／(^o^)＼
157 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 22:12:37.78 ID:4ng3ogaJ0: >>156
いいから早く続き投下してくれｗ
158 ：155続き ：2010/11/29(月) 22:18:00.36 ID:rLva1jzW0: 男（化学は覚えるのと考えるの、二つ出来ないと解けないから嫌いなんだよなぁ）
男（日本史みたいに『覚えれば解ける』、数学みたいに『考えれば解ける』のどっちかにしてほしいぜ）
男「あれ、この反応式であってるよな……？　答えとあわねえ」
女「炭素が一つ抜けてる」
男「うお？！」
女「玄関のインターホン、壊れてたぞ」
男「そそそ、そうか？　後で直しとかないとな……」
女「……」
男「シュー？」

女「今晩は付きっきりで教えてやる。出来るまでだ」
男「えっ。な、なんで急に」
女「私が邪魔にはならない、そばにいれば役に立つ事を思い知らせてやる」
男「……」
男「……シュー」

女「（２）はもう分かっただろう。次は（３）だ」
男「これってこうやるんだよね？」
女「違う」ｸｲｯ

ザアアアアアアアアアアアアアアアア

男「……」
女「……」
男（部屋が米まみれに）
女「……その問題集が終わるのが先か、私達が米で窒息死するのが先か」
男「( ﾟдﾟ )」
女「死ぬまで付き合うぞ、男」
159 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 22:31:02.92 ID:rLva1jzW0: 女「……」
女「……南無」
女「ハッ！」ﾊﾟｶｯ

『首無し鹿』

女「くそぅ！！　また同じ奴か！　これで首無し鹿１０個目だ！」
男「良い年して食玩かよ」
女「うるさい。お前にこの悔しさは分からん」
男「えーなになに、首無しシリーズ。全７種」
女「そのシリーズの幻の第八種目、首無しキリンが欲しいんだ」
男「首無しキリンて……あの首があいつらのアイデンティティじゃないの？！」
女「そこが良いんだ」

男「しかも首無しシリーズとか言いながらデュラハンいねえじゃねえか」
女「いる訳ないだろ……。あいつは最初から首がない設定じゃないか」
男「そういうもんかね。……この首無しサラリーマン、首あるじゃねえか」
女「つまり、かなり仕事の出来るサラリーマンという訳だ」
男「……」
女「ああ……首無しキリンが欲しい」
160 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 22:48:30.58 ID:rLva1jzW0: 女「……」
男「……」
女「……」
男「今、何考えてる？」
女「？」
男「暇だな、と思ってな」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」

女「いつバラそうか考えてる」
男「？！　何を」
女「……」
男「……」
女「何をバラそうかも考えてる」
男「複数あるの？！」
女「……」
男「……」
女「どうやってバラそうかも考えてる」
男「……」
女「お前は」
男「？」
女「暴露すと分解す。どっちを想像した？」
161 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 22:49:12.51 ID:r1xP87Bn0: 　　 ,　　　　　　　 ,.._＿,..-､__,,..,,＿
　　 |`:､　　　　　ゝ:: ::: ::..`:､＿,,.へ`ヽ.
　　};;　ヽ　　,..,_/.:.にニ=-─ー;:-'`Y' `:､__,/~~）
　　 l;;;,　 `:､　y`ー--'`ー-=-'~:::.ヽ.::::;／`' /`'　 __,.,
　　ヽ.;;,,　　`';;;,　`ー'"`-'"　,,,,.....　　＞'`-'─'''~　ﾄ
　　　 `;;;;,,　　;;;;;;,,　　　　;;;;;;;r-,,..--'"~,,;;;,,,　/.:::　 ∫　_,,..
　　　　 l;;;;,__　 ;;;;;;,,　　　;;;;;;/　　　　　　''''';;/.:::: 　 l r',／
　　　∧(,..-ニヽ.''';;;;,,　　;;;;/　　　　　　　 ;;;;|::::::　 ///
　　　ヽヽ.`:、ゝヘ'';;;;,　;;;;/　　　　　　　 ;;;;;|:::: ,／／
　　　　＼,..ﾍ　`ゝヽ;;:　;;/　　　　　　　　'';;l-'",／
　　　　　＼ゝ　ﾍ__　 } ;く　　　　　　,;;;;;,　/''／
　　　　　　　`ヽゝ＜　ﾚ　ヽ　　　　,,;;;;;;;／'〆
　　　　　　　　 `ゝ_ `ヽ`ー-`,.,＿__,,-''＿,ゝ
　　　　　　　　　　　`ー-,,.._../ `y.　　..:::`ー--..,,＿
　　　　　　　　　　　　　　ﾍ.:　 /　`ー‐-‐''~￣~￣
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162 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 23:12:02.57 ID:rLva1jzW0: 女「くっ、私の負けだ。好きにすると良い」
男「どうしようかなぁ」
男（負けた方が何でも言う事を一つ聞く約束だったが、さて、どうするか）
女「頼みを増やす頼みは無しだぞ」
男（俺の性的欲求を最大限満たしてくれそうな……）
男（しかし下手に抽象的な願いをすると素っ頓狂な方向に解釈されかねない）
女「……」
男（ストレート、かつエロス。これは難しい……）
女「まだか」
男「ちょっと待ってろ。あ、これは頼みじゃないからな」
女「……」

　～～半日後～～

TV『となりのかきねがね』
女「……」

男「よし！！！　これだ！！」
女「やっとか」
男「シュー！」
女「なんだ」
男「シューの方からシベリアに頼ん（ﾎﾞｸﾞｯ）おおっごふっ」
163 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 23:24:16.66 ID:vUgRPXsaO: 男ェ・・・
164 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/29(月) 23:37:04.02 ID:r1xP87Bn0: oh
165 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 00:01:01.54 ID:nY/jWY9CO: 男…
166 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 00:07:51.38 ID:nY/jWY9CO: 女「古代中国のスーナオ地方にクゥ、ヒィ、シュウの3つの国があったそうだ」
女「その国は素直家の三姉妹がそれぞれ統治していてな、」
女「年末になると国境を越えて盛大な祭りが開かれたそうだ」
女「出典:「古代中国･スーナオ地方史」(民明書房)」
男「あと1ヶ月!」
167 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 00:17:58.43 ID:POO5tKHI0: 民明書房クソワロタ
168 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 00:54:46.33 ID:JCw8lbA70: ほ
169 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 01:43:00.92 ID:POO5tKHI0: 女「……」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
男「……」
女「……」ｶﾁｶﾁ
男「……」
女「男、こいつの弱点分かるか」
男「……」

男「俺の家で普通にゲームしてんだよ」
女「そこは私の弱点だ。聞いてるのはこいつの弱点だ」
男「……火」
女「火か」

＜こうかはいまひとつのようだ……

女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
170 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 02:09:50.50 ID:POO5tKHI0: 男「……」
女「男」
男「……」
女「？」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……男」

男「ん、ああ。悪い。シューの弱点っていうか、苦手なものって何かなって考えててさ」
女「こういうのはかなり苦手だ」
男「？？」
女「さあ、つっぱり稽古でもしよう」
171 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 03:57:57.25 ID:QBBvwifx0: 混め
172 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 06:00:12.95 ID:2v55mbavO: な
173 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 07:26:17.68 ID:nY/jWY9CO: め
174 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 08:16:23.64 ID:N76PshEn0: な
175 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 10:30:33.15 ID:rKC6yFkBO: い
176 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 11:36:16.91 ID:nY/jWY9CO: 女「突然なんだがほちゅ…」
男「噛んだな…」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
177 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 12:42:43.41 ID:2v55mbavO: し
178 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 14:29:24.78 ID:37/ES5rs0: ほ
179 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 15:06:43.18 ID:37/ES5rs0: 　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

男「はいはいはい！」
　ｶﾞﾁｬ
男「おはよう！　ちょっと今日寝坊しちゃったから先に行っててくれ！」
女「何か手伝えることがあるなら手伝うぞ」
男「……何その寝癖？！」
女「職人モノだろ。必殺寝癖、奥義『針拳（はりけーん）』」
男「……すげえ」
女「ふふふ、惚れ直したか」
男「それ直るのか？」
女「昼過ぎには収まってると思うぞ」
男「へぇ……」
女「……」
男「……」
女「私は何をすれば良い？」
男「あ、じゃあ皿とか洗ってくれると助かります、はい……」
180 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 15:33:03.78 ID:37/ES5rs0: 男「……」
女「……」
男「なんで匍匐前進？」
女「いや、昨日ここらへんで地雷を踏んだんだ。だから細心の注意を払いながら進んでいる」
男「こんな街中で地雷とかありえなくねえか」
女「もうすぐだ。もうすぐ危険域に入るぞ」

　『いしや～～きいも～　おいも～』

女「前からくるぞ！　気をつけろ」
男「……」
女「……男、お前も鼻をつまんで目をとじるんだ」
男「すみません、二つください」
女「？！」

男「ほら、シュー」
女「くっ」
181 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 16:32:54.29 ID:37/ES5rs0: 女「遊びにきたぞ」
男「またか」
女「今日は土産に菓子を持ってきた」
男「……水羊羹にあられって、お前変なところで渋いよな」
女「嫌いか？」
男「いや、好きだけど」
女「じゃあ結婚してくれ」
男「いや、水羊羹やあられの事だよ」
女「……」

『婚姻届』
名前：　　　　　　　　　　名前：水羊羹

女「ほらよ。ﾁｯ」
男「しねえよ？！　お前のそんな不機嫌そうな顔初めてみたぞ！」
女「よく目に焼き付けておけ。水羊羹に負けた女の顔だ」
男「いや、そういう好きじゃなくて……。そんな事言ったらお菓子なんて比にならないくらいお前の事好きだよ」
女「ありがとう。この程度の雑魚に負けなくて良かった」ｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞ
男（羊羹丸かじりしてやがる……！）
女「よく目に焼き付けておけ。これが敗者の末路だ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

あられ「……」
182 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 16:59:22.52 ID:37/ES5rs0: 　オセロ

女「……」←黒
男「……」←白
女「……」
男「……」
女「……あっ」
男「へへっ」
女「……」
男「……」
女「……」
男「ﾁｯ」
女「……うん」
男「……」
女「……」
男「……」
女「男」
男「……」
女「男」
男「……」
女「地味――」
男「言うな」
183 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 18:07:34.84 ID:S0IW36zTO: ＧＳ
184 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 18:32:13.88 ID:db5yAVb9O: 女「ｚｚｚ」
男「おい、もう授業終わるぞ」
女「あと6時間…」
男「寝る気満々だなおい」
女「ノートは自動書記がとるから大丈夫…ｚｚｚ」
男「用途違うだろ…」
185 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 19:29:18.35 ID:S0IW36zTO: し
186 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 19:32:03.01 ID:I4Vzenve0: ただいまん
187 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 20:11:45.00 ID:HVkiZ8l/O: 女「こ」
男「こ？」
女「こ」
男「『こ』ってなんだよ」
女「>>186からつなげて読むんだ」
男「下ネタはいけません！」ﾃﾞｺﾋﾟﾝｯ
女「あいたー」
188 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 20:43:10.41 ID:S0IW36zTO: 明日はモンハンの発売日か
シューはリアルモンハンで飽きてそうだが、男は買いそうだ
189 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 21:09:20.36 ID:/hu9Od6g0: |ω・`）つ旦~
190 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 21:27:07.47 ID:/hu9Od6g0: 誤爆
191 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 21:28:14.52 ID:37/ES5rs0: 今更何を
192 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 21:46:26.77 ID:Nuvam6/CO: 女「あんっ」
男「………」
女「す、すごいぞ男。お前とこうしていると心まで満たされるようだ……」
男「………」
女「あっ……だ、駄目だッ…もう少し優しく……ん…それと…」
男「……これくらい？」
女「そ、そうだ。あぁ……そのくらい……」
男「……じゃあ……いれるよ」ｽｯ
女「んなっ……こ、これがお前の象―」
女「はぁ……夢だったんだ！こうして男と米を研いで炊くのが！」
男「買っちゃった。今日で最後だったし」
193 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 21:48:21.53 ID:Nuvam6/CO: あ、行あけるの忘れてた
194 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 21:51:59.29 ID:S0IW36zTO: ＧＳ

別に空けなくて問題ないのよ
流石にに３０行ぎっちり詰められると見にくいが
195 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 22:16:47.30 ID:37/ES5rs0: 男「シューってモンハンやった事ある？」
女「なんだそれは」
男「モンスターハンターっていう、モンスたーを狩るゲーム」
女「そんなゲームがあるのか」
男「俺は昔から結構やってるんだけど、明日その新作が出るんだよね」
女「ベテランという訳か」
男「孝二は予約忘れたからコンビニで出待ちするとか言ってたけど……」
女「予約がいるのか」
男「そりゃもう。凄い人気だよ」
女「全く知らなかった」
男「シューもやってみる？」
女「……出来るかどうか自信がない」
男「簡単だよ。あと最初に言っておくけど、PSPだからね」
女「山姥や雪男くらいなら……えっ」
196 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 22:30:50.91 ID:09Xn+ujl0: 女「自転車のライトは車のドライバーに自身の存在を知らせることにある」
男「うん」
女「そうすることで事故を防ぐことができるんだ」
男「なるほど」
女「だからライトはちゃんと付けなくてはいけない」
男「全くその通りだ。ところでシュー、自転車のライトの使い方がおかしいぞ」
女「え？」
男「ライトは地面に向けるんだ。自分の顔をライトアップするんじゃない」
197 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 22:36:27.77 ID:I4Vzenve0: 夜道で見かけたら相当怖いなｗ
198 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 22:39:04.66 ID:37/ES5rs0: シューなら目が光りそうな気もしないでもない
199 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 22:57:08.50 ID:/hu9Od6g0: ほ
200 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:03:25.71 ID:db5yAVb9O: 200
201 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:21:05.43 ID:db5yAVb9O: あら、ID変わってら
202 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:23:58.19 ID:db5yAVb9O: 男「あと30分で12月だな」
女「何言ってるんだ?明日は31日だぞ?」
男「いや違うだろ」
女「クリ○○スなんて都市伝説」
男「妙なとこを伏せ字にするな」
女「全く…これだから全身海面体は…」
男「海面体…」
203 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:28:44.96 ID:37/ES5rs0: 女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
男「……」
先生「で、あるからして、古来日本における稲作とは、」
女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
男（シュー、何食ってんだよ）
女「……ガム。玄米味」
男「……」
女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
男（一個くれ）
女「？」
男（朝飯食ってなくてさ、何でも良いから口に入れたい）
女「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
女「ん」
男「？！」」
男（新しいのないの？！）
女「んー」
男（いやいいよ！　流石に噛みかけのガムはいらねえ！）
女「んーーー」
男（声をおさえろ！　まわりに見つか――

先生「こら男！　何をぼそぼそしゃべっとるか！」
男「す、すみません」

男（怒られちまったじゃねえかよ！）
女（くちをあけろ）
男「？」
女「っぷ」
男「？！」ﾊﾟｸ
女（玄米ガムの良いところは噛めば噛むほど味に深みが増すところだ。がっつり噛んでおいてやったぞ）
男「あががが」
204 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:31:27.73 ID:I4Vzenve0: (*´ω｀*)
205 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:32:27.89 ID:db5yAVb9O: 女「大河ドラマ「素直三姉妹」よろしく！」
男「民明書房原作の大河なんて…」
女「1画面を3つに分割して、3人同時に進行するからな！」
男「見づらっ！」
206 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/11/30(火) 23:56:33.59 ID:37/ES5rs0: 男「……一本○○円か。買いだな」
女「よう、男」
男「シュー。シューもここのスーパー利用してるのか」
女「いや、お前をつけてたらたまたまお前がここに寄っただけだ」
男「気づいてたけど……真顔で自白するのもどうかと思う」
女「それより、きゅうりならもっと安いところがあるぞ」
男「マジで？　隣町とか？」
女「ちょっと遠いが、無料で貰える」
男「？！」
女「ただ色や形が少々……。私の名を出せばくれるはずだ」
男「いや、俺ここのスーパーので良いよ」

女「ところできゅうりを買ってどうするつもりなんだ」
男「？　夕飯に使うんだよ」
女「……だ、大丈夫か」
男「なにが」
女「中で折れたりしたらどうしようもないだろ？　やはりもう少しきちんとした」
男「お前は何を言ってるんだ」
女「夕飯の話だ」
207 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 00:16:17.03 ID:5IXrwAUu0: ho
208 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 00:44:35.36 ID:wm0ZIwy70: 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」

女「……ﾁｯ」
男「？！」
女「……」
男「シューさん？　うさミミ付けていったい何をして……？」
女「……。兎は寂しいと死ぬと聞いてな。兎の気持ちになってたんだ」
男「はぁ」
女「……」
男「どうだった？　死にたくなった？」
女「……」
男「……」

女「……腹減った」
男「冷蔵庫にご飯のあまりがあるから、チンして茶漬けにでもすると良い」
女「……愛してる。割と」
男「……」
209 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 01:22:34.27 ID:5IXrwAUu0: oh
210 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 01:25:18.14 ID:wm0ZIwy70: 女「……」
男（次は象耳……。耳でかすぎだろ、ダンボかよ）
女「男」
男「はい」
女「この耳、象思う？」
男「象もこうも……。エレファントだと思います」
女「そうか」
男「……」

女「……」
男「……」
女「……」ﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻ
男（埃が……）
女「……」
男「……」
女「男」
男「はい」
女「ぱおーんって言え」
男「ぱおーん」
女「……」
男「……」

女「何が足りないんだろう」
男「……鼻じゃない？」
211 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 01:59:03.72 ID:5IXrwAUu0: oh...
212 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 05:17:52.29 ID:DedRaxKh0: おっと
213 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 06:47:34.06 ID:lg4JbB66O: し
214 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 07:16:15.81 ID:Rcqoik2XO: べ
215 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 07:17:09.03 ID:lg4JbB66O: 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」

女「言い忘れてたが」
男「米？」
女「おはよう」
男「……ああ、おはよう」
女「……」
男「……」

女「あと米」
男「(´･ω･｀)」
216 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 07:24:32.77 ID:lg4JbB66O: 女「……」ﾋﾞｼｯ
男「なにそのポーズ」
女「空中で敵を爆破した後、華麗に着地してからの決めポーズ」
男「どういう状況で使うんだよ」

どさっ

男「なんか落ちてきた……」
女「……」
男「孝二ィィィィ！！」
217 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 09:01:06.08 ID:3BRfTTBG0: おはやう
218 ：!omikuji ：2010/12/01(水) 09:08:44.21 ID:GFf9J3npO: もきんﾏﾀﾞｰ
219 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 09:48:14.80 ID:lg4JbB66O: 男「シュー」
女「？」
男「……」
女「……」
男「いや、なんでもない」
女「そうか」
男「……」

男「シュー」
女「？」
男「なんでもない」
女「そうか」

男「シュー」
女「？」
男「いい加減降りろ！　視線がいてぇんだよ！」
女「男、肩車は文化だ」
220 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 10:00:10.55 ID:lg4JbB66O: 女「男、親密にしろ。御用改めである」ﾊﾞｧﾝ
男「？！」
女「さあ、ベッドの下」
男「！」
女「と見せかけて本棚の英和辞書入れ箱の中」
男「やめろォ！」
女「よいではないか。よいではな――」

写真【シューの寝顔】【シューの寝姿】

男「かーえーせー」
女「こういうのは反応に困るな」
男「くっ」
女「つまり、私に永眠して欲しいというメッセージだな？」
男「？！　え、ちょ、ちが」
女「布団を敷け。全力の寝相を見せてやろう」
221 ：rmtbrt ：2010/12/01(水) 10:00:22.65 ID:siw2hrCu0: ハウリングソード-HowlingSword-RMT通貨購入ページ：http://www.rmtbrt.com/moneylist.php?gameid=120
222 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 10:31:16.29 ID:lg4JbB66O: 女「男、私達……そろそろ良いんじゃないか」
男「えっ」
女「正義のヒーローになっても」
男「朝の味噌汁の具なにが良い？」
223 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 11:36:05.60 ID:lg4JbB66O: ほ
224 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 12:12:56.35 ID:GFf9J3npO: 女「ねんがんの　呪いのビデオを　てにいれた！」
男「…」
女「さぁ再生しようじゃなイカ！」
男「…ぇよ」
女「ん?」
男「ビデオデッキ…ねぇよ」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
225 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 12:14:53.81 ID:GFf9J3npO: 女「ねんがんの　呪いのブルーレイ(3D対応)を　てにいれた！」
男「…」
女「さぁ再生しようじゃなイカ！」
男「…ぇよ」
女「ん?」
男「DVDしか…ねぇよ」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
226 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 12:49:39.66 ID:lg4JbB66O: 男「ねんがんの　素直シュールを　てにいれた！」
女「……」
男「さぁ愛でようじゃなイカ！」
女「……ぇよ」
男「ん？」
女「残像しか…ねぇよ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
227 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 13:19:39.67 ID:lg4JbB66O: ほ
228 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 14:01:28.10 ID:GFf9J3npO: 女「もしもし、はい、はーい」
男「…?」
女「あ、もしもし、こんにちは、先日はどうも」
男「…」
女「いえいえ、はい、はーい…もしもし、こんにちは」
男「…」
女「ははは、えぇ、明日は大丈夫です」
男「(誰と電話してるんだろ…?)」
女「いいとも！！」
男「タモさん！？」
229 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 14:18:06.29 ID:Mi5NYiik0: ttp://www18.atpages.jp/surice/cgi-bin/source3/sur0015.jpg
男「……何それ」
女「拾ってくださいって、書いてあったから……」
男「元の場所に戻してきなさい」
女「……でも」
男「でもじゃない」
女「……」
男「飼ってもいいからフルフルみたいな顔するのやめて」
230 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 14:28:05.42 ID:GFf9J3npO: ＧＳ！
231 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 15:10:58.51 ID:lg4JbB66O: おや……夕飯のようすが
232 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 15:30:17.53 ID:GFf9J3npO: 食うのかよｗ
233 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 15:56:07.73 ID:lg4JbB66O: しばらくは飼うんじゃない？
見た感じ鳥類の子孫っぽいから、クリスマスのターキーかな
234 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 17:00:22.05 ID:0TS9La/20: ※
235 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 17:07:52.60 ID:awC5He1+O: 復帰あげ
236 ：【大吉】：2010/12/01(水) 17:10:20.20 ID:t4knJQGN0: 豚なら全世界素直シュール化
237 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 17:50:23.60 ID:0TS9La/20: ※
238 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 17:51:12.56 ID:OfNEFgRD0: 今帰宅
239 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 18:22:11.62 ID:TSiohU9mO: 女「今私が来なかったか！？」
男「いや」
女「ばっかもーん！そいつがルパンだ追えー！！」
男「いやだから来てないって」
240 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 18:24:56.56 ID:OfNEFgRD0: 女「ハッ。今日から１２月じゃないか」
男「そうだぞ。もう今年も終わりか」
女「いや、逆に考えるんだ。まだ１２月だ、と」
男「……」
女「うん、よし。それでいこう」
男「……」
女「……」
男「シューさん？」
女「……」
男「……」
女「……」

男「シューさん？」
女「……」
241 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 18:48:34.94 ID:t4knJQGN0: ビスｯ
ttp://www18.atpages.jp/surice/cgi-bin/source3/sur0016.jpg
242 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 18:53:18.61 ID:OfNEFgRD0: 女「どうせ飼うなら、R2D2みたいなロボットが良いな」
男「なんで俺を見ながら言うの」
女「……」
男「……」
女「とにかく」
男（なに今の間）
女「餌はいらない、スイッチのOnOffが出来る、躾る必要はない」
男「まぁ、機械ならではって奴か。死なないしな」

女「そういう訳で、ロボットを飼いたいな」
男「まぁ、好きにすれば良いんじゃない。自分ン家で飼えよ」
女「……分かった。100歩譲って、私がロボットになろう」
男「なにをどう譲った？」

　～～～～

女「ドウダ　オトコ」
男「外見は全く変わらんな」
女「マァナ」
男「電源はどこ？」
女「カンゾウ　ノ　ミギガワ」
男「内部かよ！！　外側につけろよ！」
女「イワレレバ　キル」
男「じゃあさっそく電源切ってくれ」
女「ワカッ――」ｼｭｰﾝ

男「……さて、さっそく」
女「――テナイ」ｷｭｲｰﾝ
男「お前何も変わってないだろ」
女「バレたか」
243 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 18:56:10.06 ID:DYtavWTpO: 男が悪用するから（性的な意味で）スイッチ切らなくて正解だったな

>>241
ビスｯｗｗｗｗｗｗｗｗ
244 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 18:56:23.82 ID:OfNEFgRD0: >>241
こ、この絵はいったい何を表しているんだ……

「れ゛」？
豚……ビスッ
バナナで滑って転ぶ男……
ビスッ蹴っトン？

ビスケット！！
245 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 19:00:11.46 ID:0TS9La/20: ( ﾟдﾟ )
246 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 19:06:14.66 ID:awC5He1+O: いや、そんな言葉遊びじゃないだろ
これは単純にシューの求愛じゃない？
古来よりアフリカ民族の間ではプロポーズの際にバナナの皮を相手の足元に置いたし、
豚はインドではそこそこ神聖な生き物に似ているという事で相応の評価を受けてるしね
247 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 19:41:01.82 ID:OfNEFgRD0: 女「男！　実家の地下室から宝の地図らしきものが！」
男「……」
男「……」

　『たからのちづ』

男「……これお前の作品じゃないの。小さい頃の」
女「その可能性は捨てきれない。だが宝の地図を見つけたからには探さねば」
男「えーっと、なになに」
女「すべてをしめす　あおいたいよう　そのばしょに　……か」
男「……」
女「……」
男「ねえ、他に何かなかったのか？」
女「古い地球儀があった」
男「馬鹿。それの事だろ。もってきたか？」
女「一応。私も見たが日本の場所に矢印で『このへん』と」
男「どんだけ広いこのへんだよ」ｲﾗｲﾗ

女「……それ」ﾊﾟｶｯ
男「おお、地球儀が割れた」
女「黒い点を押しながらひねったら割れた」
男「中に何が？」
女「また紙だ」

　『たからは　すでに　むねのなかに』

男「やかましいわうおおおおおおおおおおおお」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
女「どうやら途中で飽きてしまったらしいな」
男「早いよ！　何もかも！！」
女「ははは」
248 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 19:50:00.31 ID:DYtavWTpO: 飽きっぽいシュー可愛い
249 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 20:14:48.29 ID:OfNEFgRD0: 女「……」
男「……」
女「……」
男「シュー、寒いぜ。そろそろ帰ろう」
女「今夜は雲のない満月だ。今日を逃す訳にはいかない」
男「その望遠鏡で何を見てるんだ？　月か？」
女「月の模様だ」
男「……もよう？」

女「ほら、男も見てみろ」
男「……ん」
女「月の模様、クレーターが上手い具合に『米』に見えないか？」
男「いや、全く」
女「よく見ろ、真ん中の部分だ」
男「うーん？　見えない事もないが、いかんせんこじつけの域を出ないな」
女「くっ、そうか」
男「まぁよく見つけたと褒めてやろう」

女「削りが足りなかったようだな」
男「今なんて言ったの」
女「なんでもない」
男「シュー」
女「今日はもういい。帰る」
男「シュー」
250 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 20:21:19.98 ID:OfNEFgRD0: 先生「最近不審者が増えてるから、帰り道は気をつけるように。出来れば二人一組で帰る事」

男「シュー、帰りどこか寄るとこあるか？」
女「お前の家」

シベ「ねこちゃん、今日はねこちゃんの美容院に行きまショウ」
ﾁﾟﾌ「久々なのだ」

孝二「……」
251 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 20:35:41.33 ID:1nxMXOmt0: >>250
おい、やめろ
252 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 20:44:04.03 ID:TSiohU9mO: 女「突然なんだが君が好きだ」
男「このおにぎりは渡さないからな！！」
女「チッ…」
男「…」
253 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 21:31:15.06 ID:OfNEFgRD0: lw´‐ _‐ﾉv
254 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 21:38:21.79 ID:TSiohU9mO: 女「さぁ飲め」
男「なにこれ…光ってる…」
女「ただの光酒だ、さぁ早く」
男「…」
255 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 21:42:33.89 ID:OfNEFgRD0: 　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

＜ﾋﾞｰ　ﾋﾞｰ　ﾋﾞｰ　ｴﾏｰｼﾞｪﾝｼｰ　ｴﾏｰｼﾞｪﾝｼｰ
＜ｼｭｰ　ｼｭｳﾗｲ　ｼｭｰ　ｼｭｳﾗｲ　ﾀﾞｲｲｯｼｭｾﾝﾄｳﾀｲｾｲ

女「……」
女「……？？」

　～～～～～～～

男「やべえええええええシューがきた！　見せたくないものを押入れに詰め込め！」
男「あいつはいつになったら事前にアポをとるって事を覚えるんだよド畜生がッ！！」
女「忙しそうだな」
男「うおおお？！　かっ、鍵、鍵はどうやってあけたんだ」
女「扉と壁の隙間から入った」
男「？！」

女「にしてもえらく散らかってるな。片づけるなら手伝うぞ」
男「いいから一旦外に出ろ！　ほら！」
女「？？　なぜ？」
男「見られたくないものとか色々あるからだよ！！」
女「心配するな。私はすぐ帰る」
男「？」
女「そこの時計の裏にあるカメラを回収したらすぐにおい、何をしてる。乱暴に扱うな、壊れる」
256 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 22:08:04.02 ID:OfNEFgRD0: 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「男、ごりらって知ってるか」
男「ああ、あの一つ目の？」
女「そう、そのごりらだ」
男「( ﾟдﾟ )」
257 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 22:40:12.39 ID:0TS9La/20: (´д｀)
258 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 22:46:32.33 ID:TSiohU9mO: 女「ふむふむ…」
男「シューが雑誌読むなんて珍しいな」
女「今日はこれでいってみるか…」
男「なになに、「どんな男もイチコロ☆料理」かぁ…」ﾆﾔﾆﾔ
女「今日はこれにするぞ」
男「なになに、隠し味にシアン化カリウム…」
女「これで男もイチコロ☆」
男「そりゃ青酸カリ入れたらなぁ…」
259 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/01(水) 23:19:56.22 ID:0TS9La/20: ほ
260 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 00:03:35.87 ID:O0y2zm2K0: っ
261 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 02:02:46.28 ID:6zZ2ITCw0: け
262 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 05:40:23.08 ID:ZwQ+wn6xO: う
263 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 05:56:16.34 ID:sbzsdOPf0: もきん

女「いらっしゃい」
男「……お邪魔します」
女「ようこそ、私の別荘No.0089へ」
男「……」
女「とりえあずあがってくれ」
男「なぁ、庭の方でなんかすごい獰猛な犬が人っぽい何かを引きずってたんだけど」
女「気にするな。気にするな」
男「……」

男（これが女の子の部屋か……。なんかすごいごちゃごちゃしてる。想像と違う）
女「散らかっててすまんな。お茶を淹れるからそのへんで筋トレでもしててくれ」
男「俺腕立てあんまり出来ないよ。お前がお茶淹れ終えるまでもたないよ」
女「別に腹筋とかスクワットでも良い。私は好き嫌いがない方だから」
男「……１、２、３っ。４、５っ！　６，７」

女「お待たせ」
男「ありがとう」
女「腹筋を見せてくれ。割れたか？」
男「割れる訳ねえだろ。ぶちころすぞ」
女「このおかきも食べてくれ。うちでとれた米から作ったんだ」
男「うまい」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
女「良かった。生きてて良かった」
264 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 06:05:02.36 ID:sbzsdOPf0: 男「なあ。あのクローゼットからはみ出てる虎の頭っぽいのは何？」
女「着ぐるみだよ。色んな種類がある」
男「……バニーガールとかもあるの？」
女「あるけど、あんな破廉恥なものをお前の前で着るくらいなら全裸になるよ」
男「まぁ確かに用途不明だけど」

女「そんな事よりもっとおかきを食え」
男「もう入りません」ﾓｺﾞﾓｺﾞ
女「なんかいいな。丹精こめて作ったものを好きな人が涙を流しながら食べてくれる」
男「この涙はもう入りません的な意味だけど」
女「なんかいいな。好きな人が私の作ったおかきを限界まで頬張ってくれる」
男「無理矢理押し込むのやめてくんない」
女「この両手は私の意思に関係なくお前を愛する。やめられないとまらない、おかき」
男「しんでしまいます」ﾌｶﾞﾌｶﾞ

女「凄いな男。あれだけあったおかきが消えてなくなったぞ」
男「俺の腹に移動しただけだよ」
女「もっと食いたいか」
男「もう結構です。でも味は凄く良かった。市販のより塩加減や堅さが俺好み」
女「世界が嫉妬する味か」
男「たぶん」
女「照れる。ああ、これが幸せってやつか」
男「照れながらおかき追加しないでくんない。それどこから出してんの」
女「袖」ﾄﾞｻｻｻ
男「見たら分かるよ。俺を殺す気なの。馬鹿なの　死ぬの」
女「殺す気なんてないよ。馬鹿じゃないし死なないよ」
男「もうお腹いっぱいです」
女「あなたが食べるわ。私がいれるもの」
265 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 06:13:24.66 ID:sbzsdOPf0: 男「もう動けません」
女「計画通り」
男「どういうことなの」
女「今夜は泊っていけ」
男「いや流石にそれは」
女「大丈夫、夕飯はおかきじゃない」
男「そういう問題じゃなくて」
女「年頃の女が家に男をあげる。どういう意味か分かるだろう」
男「……」

女「これが寝室だ。私達とその子供の」
男「うわぁ広い」
女「壁は防音性能に長けている。作った人が『カラオケしても大丈夫ですぜ』とにやついていた」
男「信頼の防音性」
女「でも寝室でカラオケはしないよな」
男「もう夜通しカラオケしたいよ俺は」

女「ここが風呂場だ。ぎりぎり二人入れる」
男「なんで寝室あんなに広かったのに風呂場こんなに狭いの」
女「狭い方が何かと得だぞ」
男「それはそうだけど。やっぱりよくないと思う」
女「ちなみに壁は防音性能に長けている。作った人が『カラオケしても大丈夫ですぜぐへへ』とにやついていた」
男「信頼の防音性」
女「風呂場でカラオケは若干ありだな」
男「うんまぁ」

女「ここが地下牢だ。今まで例を見ない抜群の防音性を誇る」
女「……。あれ？　男？」ｷｮﾛｷｮﾛ
女「男がいない。どこへいきやがったあいつ」
女「照れ屋はこれだから困る。私も人の事は言えないが」
266 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 06:37:11.84 ID:8sBjnquxO: GS！
267 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 07:00:34.73 ID:ZwQ+wn6xO: もう結婚しろよ
268 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 07:42:00.76 ID:ZwQ+wn6xO: 男「シュー、今更だけど好きな髪型とかある？」
女「言えば変えてくれるのか」
男「可能な限り」
女「木星みたいなの」
男「リングは無理よ」
女「……」
269 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 08:03:24.28 ID:zqBztGxE0: ※
270 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 08:38:25.47 ID:ZwQ+wn6xO: 男「……」
男「？」
男（テレビの画面が膨らん――）

バゴォ

女「よう」
男「どっから出てくんだよお前」
女「テレビ画面から出てくるのは私の専売特許じゃない」
男「テレビ直しとけよ」
女「はい」
男「なにしにきたの」
女「お前の顔を見に」
男「で、どうなの」
女「３分前とお変わりない」
271 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 09:11:44.35 ID:i0oyjSgb0: >>263-265
GS

男とシューが同居してるか否かって書き手によって違うのね
272 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 10:01:17.30 ID:ZwQ+wn6xO: 女「……」ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ
男「枝豆か」
女「お前も食うか」
男「頂きます」
女「……」ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ
男「……」ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ
女「……」
男「？」ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ

女「お前にかじられる枝豆に嫉妬せざるを得ない」
男「えっ」
女「私も一緒にかじってくれ」
男「？！」
女「このふともものあたり美味そうだぞ」
273 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 11:20:24.24 ID:ZwQ+wn6xO: あ
274 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 11:45:44.31 ID:8sBjnquxO: >>271
同居してるか否か、結婚してるか否か、付き合っているか否か、学生か否か、SSの扉を開く事で確定していく、シュレーディンガーの猫的な

シューレーディンガーのﾈｺ
シューのﾈｺ

ﾁﾟﾌ
275 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 12:46:11.66 ID:ZwQ+wn6xO: 男「次の授業はスペイン語か」
女「闘牛が熱くなるな……」
男「ならねえよ」
276 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 13:36:51.58 ID:ZwQ+wn6xO: ほ
277 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 14:42:18.23 ID:8sBjnquxO: 女「あと22日でイブだな！」
男「うわぁぁぁぁぁぁ！」
278 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 15:42:55.62 ID:ZwQ+wn6xO: し
279 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 17:19:59.99 ID:ZwQ+wn6xO: 女「男、見てくれ。洪水時用の靴だ」
男「みずぐもか」
女「靴だ」
男「みずぐもか」
女「靴だ」
280 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 18:05:24.57 ID:UhEFJTUwO: ほぁ
281 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 18:08:22.84 ID:8sBjnquxO: 女「できた…ついに完成した！！」
男「今日は何作ったの?」
女「惚れ薬だ！これで私はお前にメロメロだ…」
男「自分に使うんかい」
女「男も使うか?自分にメロメロになるぞ?」
男「…」
282 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 18:41:47.04 ID:2VcneCFa0: もふぁ
283 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:11:22.00 ID:8sBjnquxO: 女「私の名前は素直シュール、ごく普通な女の子」
男「おい」
女「普通な女の子には悩みがあります」
男「…」
女「それは、好きな人の前でついシュールな言動をしてしまうのです」
男「あれ、いつお前がシュールな言動を…?」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」

ｼﾍﾞ「毒されてるなぁ…」
284 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:23:08.17 ID:sbzsdOPf0: あれ、今日もきんじゃない
まだもきんイヴだ
285 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:23:14.06 ID:UhEFJTUwO: 毒されてるというよりは

あいされてんだろ
286 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:28:08.04 ID:sbzsdOPf0: 女「あ、お邪魔します」
男「お邪魔してます、だろ。びっくりしたよ。帰ったら玄関に見知らぬ靴が並んでるんだもの」
女「あり得ないくらいきっちり二つ並んでただろう。わざわざ定規まで使った」
男「頑張ったな」
女「一応、掃除しておいたぞ。ここの部屋と、台所と風呂場とトイレ」
男「全部だ。ありがとう、凄く助かる」
女「ここの部屋が一番大変だったな。エロ本が散乱してて片づけるのに気遣った」
男「散乱してたのは英語の教科書だったと思うんだけど」
女「英語の教科書なんてエロ本と変わらんよ。数学よりマシだが」
男「まじで」

女「あと、夕飯作っておいたから。あっためてから食べてくれ」
男「あれ、もう帰るの？」
女「うん」
男「そう、珍しいな。いつもなら無理矢理泊ってくのに」
女「掃除して、夕飯作って、帰る。スタイリッシュだろう」
男「そうなの？」
女「そしてお前は世紀末レベルの駄目男」
男「反論できない。ふしぎ！」

女「クラスの女子から恋愛における『押して駄目なら引いてみろ』というテクニックを授かったのだ」
男「なるほど」
女「ほら、普段そばにいる私がさっと帰るだけでなんとなく寂しいだろう」
男「うん」
女「こうかはばつぐんだ！」
男「こうかはばつぐんだ！」
女「という訳で今日は帰る」
男「色々ありがとう」
287 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:29:02.69 ID:sbzsdOPf0: 女「……」
男「……」
女「止めないのか」ｸﾙｯ
男「絶対そう来ると思った。やめられるとめられるかっぱえびせん。気持ちの問題だよね」
女「ここで止めないと二度と会えないかもしれない。そういう気持ちはわかないのか」
男「湧く湧く。でもここでぐっと堪えないと」
女「なんで自分に嘘つくの！」
男「だって、掃除してもらって夕飯作ってもらって、さらに帰る女を引き止める、って超情けなくない」
女「確かに。歴史上稀にみる女々しさ」
男「だから止めるに止められないんだよね」

女「くっ、なんだこの気持ち。一緒にいたいのに出来ない。これが恋愛のテクニックに手を染めた女の末路なのか」
男「策士策に溺れたな」
女「なにそれ」
男「えっ。策士策に溺れるって知らない？」
女「初めて聞いた。どういう意味なんだ」
男「なんかこう、戦略を張り巡らしたが故にどつぼにはまるというか、墓穴を掘るというか、なんかそんな意味じゃないの」
女「意味よく知らないのに使ったのか。目を見張る度胸だな」
男「だいたいあってれば通じると思って」
女「その度胸をなぜ恋愛で活かせない。親が泣くぞ」
男「余計なお世話だよ。それより帰るなら早く帰った方が」
女「なぜだ」

男「このままこうやって言い合ってると、時間が経てば経つほど帰り辛くなる気がする」
女「なんだそれは。また策に溺れるのか」
男「いや、たぶん違う。なんかこう、空気的なものだと思う」
女「空気に溺れるのか。策士どんだけ溺れるんだ」
男「いや、策士は悪くないよ。引き際は大切ってことだよ」
女「なるほど！」
288 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:29:24.40 ID:UhEFJTUwO: >>286
淡々としてるのに二人とも可愛いな
ＧＳ
289 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:29:48.33 ID:sbzsdOPf0: 男「じゃあ、また明日」
女「ちょっと待て。やり直しだ」
男「えっ」
女「さよならは言わないぞっていう台詞を帰り際に放ちたかったんだ」
男「渾身の一撃だな」
女「お前にまた明日って言われたら『うん、また明日』って返すしかないじゃないか」
男「そこで『さよならは言わないぞ』で良かったんじゃない」
女「やっちまった。また溺れた」
男「策士溺れすぎワロタ」

女「もうだめだ。おしまいだ」
男「気をしっかり保つんだ。まだ挽回できる」
女「策士のライフまだ残ってる？」
男「限りなくゼロに近いが、ロスタイムがある」
女「可能性の獣！」
男「なにそのフレーズ恰好良い」
女「えっ」
男「さよならは云々よりよっぽど恰好良いよ」
女「まじで」

女「じゃあな男。可能性の獣よ」
男「ああ、また」
女（決まった）
男（やっと帰りやがった。愛するシューよ）
290 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 19:38:03.30 ID:ZwQ+wn6xO: じわじわくる
291 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 20:25:29.08 ID:ZwQ+wn6xO: ほ
292 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 21:13:09.26 ID:8sBjnquxO: ほ
293 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 21:40:38.72 ID:gxlaIvg80: ｜
294 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 22:07:08.64 ID:8sBjnquxO: 女「…」じー
男「どうした?」
女「…」じー
男「そんな穴が空くほど見て…うわ、ちょ、俺に穴が」
295 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 22:14:38.09 ID:sbzsdOPf0: 女「男、最近流行りの映画『タイタニッカー』観に行かないか」

　※タイタニッカー：船の頂でタイタニックごっこをする事に命を賭ける今世紀最大の馬鹿野郎共の事

男「お前、冒険者（ﾁｬﾚﾝｼﾞｬｰ）にも程があるだろ。起きたばかりの寝癖がちょっと恰好良いからってそのまま学校に行くくらいチャレンジャーだわ」
女「そ、そんなにか……」
男「ああ、思春期の甘い苦いを超える何かを感じるぜ」
女「……」
男「……」
女「……でも」
男「？」

女「それでも、お前となら」
男「なんで俺を巻き込もうとするの？！　あれ地雷だって」
女「馬鹿野郎！　二人で映画を観に行く、それ自体に意味があるんだろうが！！」
男「！！！！」
女「……」
男「シュー」
女「男」
男「シュー！」
女「男！」
男「シュー！
女「おとこおおおお！」

　結局行こう行こうと言いながらテレビでの放映を冷静に待つ二人であった。
296 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 22:35:47.56 ID:sbzsdOPf0: 男「っべえ、寝坊しちまった……！　今から全力で走ってもぎりぎり間に合わねえっぽいぞ」
　ｽﾞﾀﾞﾝ

女「少年！　お困りのようだな！」
男「お前も寝坊したのか」
女「ご名答！」
297 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 22:50:18.50 ID:sbzsdOPf0: 女「良いか男。これが天地鳴動の構えだ」ﾋﾞｼｯ
男「こ、こうか」ｸﾞﾗｸﾞﾗ
女「違う、こうだ」ﾋﾞｼｯ
男「……」ｸﾞﾗｸﾞﾗ

女「この体勢のまま、卵をくるくると回せば……ほら、厚焼き玉子の出来上がりだ」
男「両手が使えないんだけど」
女「修行が足りんな。第三の目開眼にともなって第三の手が解放されるはずだ。それを使え」
男「……こうですか！」
女「そうだ！　そのまま……そう！　そのまま、ゆっくり……」
男「そぉい！」
女「よし、よくやった！　目をあけて良いぞ！」

男「なにがどうなってたんだ？」
女「気にしなくて良い。お前は立派にやりとげた」
男「ねえ、何が起きてたの？」
女「力の使い過ぎだ。少し休め」
298 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 23:34:27.56 ID:8sBjnquxO: GS!
299 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 23:44:28.85 ID:8sBjnquxO: もうすぐ金曜か…今週は早かったなぁ
300 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 23:50:22.09 ID:sbzsdOPf0: ＼　メリークリスマース　／
　　　　　　　　　∩　　　　 ∩
　　　　　　　　　| つ　　　「,"|
　　　ヾ∧　　　　 !,'っ＿ ⊂_,!
　／　・　|ﾐ　　　／　　・ヽつ
（,,,'ノ´ヾ､|ﾐ　　　●＿＿　|
　(ﾟ -ﾟヽ.|ﾐ　　　　 (‐_‐〒'.|
　((　　､）|　　　　 (|　　､）|
　| 　　　|　　　　　 |　　・・|
　ヽ..＿人　　　　　ヽ.＿・ν
　　u"u　　　　　　　u"u
301 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/02(木) 23:52:51.51 ID:8sBjnquxO: >>300
久しぶりに見たｗ

クリスマス中止のお知らせﾏﾀﾞｰ?
302 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:00:29.79 ID:7MMohqBJO: もきん
303 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:08:29.52 ID:1dXm5BC00: もきん
304 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:19:02.89 ID:X6B8PHL1O: もきん
305 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:21:20.76 ID:OR7CLgz60: もにん
306 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:26:02.14 ID:nXOpOvn10: むにん
307 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:29:22.28 ID:1dXm5BC00: 段々けしからなくなってきた
308 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 00:43:45.86 ID:Qrj8tnxF0: ぺたん
309 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 01:25:38.36 ID:1dXm5BC00: シベ「～♪」ﾎｶﾎｶ
シベ「風呂あがりはやはり牛乳ですネ。この文化を知る事が出来ただけでも、
日本にきた甲斐WOOOOOOOOO？！！」
女「なんだ、騒がしいな」ﾎｶﾎｶ
シベ「しゅ、しゅーサン？！　なんでココニ……」
女「ちょっと遊びにきただけだ。日本文化で言うところのYOBAIという奴だ」
シベ「oh、Yobai」
女「にしてもシベリア、風呂が少しぬるかったぞ。私はもう少し熱い方が好みだ」
シベ（ひ、ひとの家に勝手にあがりこんでおいテ……）

女「適温なら男に聞くと良い。あいつの家の風呂は最高だ」
シベ「……。ところでしゅーサン。私さっきお風呂に入ってマシタ。しゅーサンはいつお風呂に？」
女「お前と一緒に入ってたよ」
シベ「そんな馬鹿ナ」
女「あるときは椅子に、あるときはシャンプーハットに、またあるときは風呂の栓に」
シベ「？！」
女「その実体は……そう、まさに私だ！！」
シベ「……」
女「さあシベリア。女の子同士、つもる話もあるだろうからベッドに行こうか」
シベ「え、ちょ、ちょっト」
女「夜は長いぞ、朝まであるからな」
310 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 01:36:00.40 ID:X6B8PHL1O: つまり

男「湯加減いかが」
女「ああ、問題ない」
男「そうか」
女「……お前は入らないのか」
男「俺はもう入ったからな」
女「……」
男「ごゆっくり」

女（……こんなにぬるかったっけ）

こういうことですね
311 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 03:27:39.14 ID:erS5c08wO: ハイパー保守保守タイム！！
312 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 04:27:09.90 ID:EcBxMke+0: ほしゅー
313 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 06:01:39.32 ID:vmnnTb7EO: しゅー
314 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 06:39:40.08 ID:CVS24oG0O: 湯～
315 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 07:04:07.02 ID:X6B8PHL1O: 女「おはよう」
男「おはよう」
女「ほら、弁当を作ってきてやったぞ」ﾌﾞﾛﾛﾛ
男「その荷台に積んである奴全部？」
女「まさか。半分は私のだ」
316 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 08:00:50.09 ID:X6B8PHL1O: 女「眠い。膝を貸せ」
男「勝手にしろ」
女「……おやすみ」
男「ああ、おやすみ」
女「昼休みが終わったら起こしてくれ」
男「分かった」

女「おい」
男「はい」
女「なぜ起こさなかった」
男「屋上から落としても起きないんだもん……」
女「犬神家状態だったのはそういう事か、すまんかった」
317 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 08:01:25.38 ID:erS5c08wO: シューつえぇ！
318 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 08:37:04.11 ID:X6B8PHL1O: 放課後

男「雨半端ねえ。どうなってんだこりゃ」
女「まるで滝のようだ」
男「うちのおんぼろ傘で大丈夫か？」
女「今日が命日になりそうな気もするな……」
男「まあ仕方ねえか。うちまでもつ事を祈ろう」
女「いざとなれば回転しながら雨を弾けば済むしな」
男「以前それお前やってたけどびしょ濡れだったぞ」
女「見てたのか、ど助平め」
319 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 08:40:18.07 ID:7MMohqBJO: ぬれぬれスケスケ…(*´д`)ﾊｧﾊｧ
320 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 08:47:37.32 ID:erS5c08wO: シューは下着をつけるのだろうか？
321 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 09:09:11.03 ID:QMmEG4VB0: 穿いてないシューもいれば、何枚脱がせても穿いてるシューもいる

気がする

>>318
放火後でも違和感ないな
322 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 09:28:29.58 ID:QMmEG4VB0: 男「シュー、顔色悪いぞ」
女「…ん。ちょっと気持ち悪い」
男「大丈夫か？　背中さするか？」
女「ちょっと保健室にいってくる」
男「一緒に行こう」
女「いや、いい。一人でいける」
男「行かせられる訳ないだろ」
女「お前に、保健室を制圧するところを見せたくないんだ」
男「いってらっしゃいませ」

放課後

　《私と男の巣》
男「保健室がない」
男「なんか落ちて…」つ《保健室》
男「うわぁ」
323 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 09:30:04.30 ID:CVS24oG0O: 放火……？
通報しマンタ(エクアドル)
324 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 10:32:42.47 ID:X6B8PHL1O: ほ
325 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 12:06:41.28 ID:X6B8PHL1O: 男「うわ、なんだこりゃ」
男（この時期だから油断してた。ひどいカビ具合の食パンを発見してしまった）
男「にしても俺パンなんて買ったっけな」

女「さわるな！」
男「？」
女「それはみせしめだ。この家に悪い虫がよりつかんようにな」
男「帰れよ」
326 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 12:33:32.05 ID:7MMohqBJO: 女「突撃！男の晩御飯！」
女「今日の男のおかずは…」
女「…」
女「ほぅ、シベリアとな」
女「男は私だけ見ていればいいのに…」
女「あんなデコだけの奴なんか…」
女「祝ってやる…」

男「…！！」ｿﾞｯ
男「何だ…急に鳥肌が…」
327 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 13:39:05.19 ID:X6B8PHL1O: そ
328 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 14:57:01.23 ID:7MMohqBJO: ほ
329 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 15:07:13.20 ID:7MMohqBJO: 女「ぐぅぐぅ」
男「ジャングルはいつも」
女「晴れのちグゥ…ﾊｯ!」
男「お前起きてるだろ」
女「ぐぅぐぅ」
男「…」
330 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 16:12:39.06 ID:X6B8PHL1O: 男「じゃあ、また」
女「ああ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」

男「なんでついてくるんだよ」
女「いや、赤い糸がなかなか切れなくて、引きずられて……」
331 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 17:00:47.86 ID:X6B8PHL1O: 男「ん、なんだこのシール」
男「……」

【危険★猛米注意】

男「もう……まい？」
332 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 17:43:35.45 ID:X6B8PHL1O: 男「そういやお前が本気で怒ってるとこって見た事ないな」
女「いや、そんな事はない。私も人並みに怒る。気も長い方じゃない」
男「そうか？　俺見た事ないけどな。俺の前で怒った事あるか？」
女「むしろお前以外には怒らないな」
男「うーん？　いつ頃？」
女「例えば今とかな。早く指せ」
男「いやもう詰んでるよ……投了だ」
333 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 18:37:39.56 ID:X6B8PHL1O: ほ
334 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 18:47:09.21 ID:erS5c08wO: 過疎だねぇ
年末の姉妹スレまでに規制が解けるといいが
335 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 18:50:01.25 ID:TeqfCQMlP: >>334
お前は本当の過疎を知らない
336 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 19:28:28.80 ID:X6B8PHL1O: 二桁で落ちるなんてざらだったよ
337 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 19:35:51.05 ID:erS5c08wO: 二桁落ちしてた頃は自分も規制食らってたからシベリアにいたな
見たら参加したくなるから一度もスレ覗かなかった記憶がある
338 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 19:37:12.48 ID:nXOpOvn10: >>337
これがホントのシベリア送りか…おそろしやおそろしや
339 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 19:43:43.86 ID:erS5c08wO: ｼﾍﾞ「呼ばれた気がしたので来ましたガ……」
女「おぉ、ちょうどいいところに」
男「シベリア、ヲトカをくれ」
ｼﾍﾞ「えっ」
女「持ってないのか！？」ｶﾞﾁｶﾞﾁ
男「チクショウ、チクショウ……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ｼﾍﾞ「ありますケド。はい」
女「ありがとう、助かる……」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
男「女ぁ！　後生だから俺にも、俺にも分けてくれ！」

ｼﾍﾞ「そんなに寒いなら服着ればいいのに……二人トモ」
340 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 19:48:50.90 ID:erS5c08wO: 女「男、マフラー巻くぞ」
男「おぉ、あの伝説の二人で一本のマフラーか」
女「さぁ、巻け」
男「ちょっと待てこれアナコンｄ」
女「マフラーだ」
男「いやでもこれどう見てｍ」
女「マ・フ・ラ・ー・だ」
男「はい……」
女「分かればよい」ｸﾙｸﾙﾏｷﾏｷ
男「……」
女「温かいな、男」
男「変温動物だからひんやりしとる」
341 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 19:56:13.99 ID:erS5c08wO: >>340

女「……」ﾃｸﾃｸ
男「町の人の好奇の目が痛い」
女「気にするな。きっとみんなあのアナコンダ可愛いって言ってるぞ」
男「アナコンダって言ったよね？　今マフラーじゃないの認めたよね？」
女「アナコンダでもありマフラーでもある」ﾃｸﾃｸ
男「……」
女「……ごめん」ﾋﾟﾀｯ
男「えっ？」
女「本当は、クリスマスまでに手編みのマフラーが間に合わなかったんだ」
男「シュー……」
女「だから材料をそのままマフラーにするという冒険を……」
男「来年から既製品でいいから！　マジで！！」
342 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 20:06:14.49 ID:X6B8PHL1O: 流石チャレンジャー
343 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 20:17:23.55 ID:erS5c08wO: 女「ワライタケとマツタケどっち食べたい？」
男「そりゃ、悩む余地なくマツタケだろ」
女「ただしマツタケは腐っている」
男「究極の選択だな。腹を壊すか神経を壊すか」
女「さぁ、今夜のご注文はDOCCHI！？」
男「店屋物とろ」
女「……」
344 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 21:21:52.45 ID:X6B8PHL1O: 男「あれ。お前そんなの持ってたっけ」
女「ああ、良い鎧だろう？　昔実際に使われた由緒正しき品だ」
男「いや、それじゃなくてそっち」
女「……ああ、この兜か」
男「違うよ」
345 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:07:49.74 ID:erS5c08wO: 落ちるの早い
346 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:07:58.21 ID:X6B8PHL1O: 実況『さあさあやってまいりました、全日本味噌塗りコンテスト！
今宵も全国各地から我こそはという猛者が集っております！　』
孝二「フゴー！　フゴー！！」
347 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:10:25.06 ID:7MMohqBJO: 女「…」ﾎﾞｰ
男「今日は魔法にかけられて、か…」
女「…よし、これだ！」
男「…？」

…
女「男、この井戸を覗いてみろ」
男「ん?自分で掘ったのかうわあぁぁぁぁぁ！！！」ﾋﾟｭｰ
女「これで男は3次元の世界に行ったはずだ」
女「おう、もう君の後ろにいるぞ?」
348 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:12:57.93 ID:TeqfCQMlP: うわぁああああああああああああ・・・あ、どうも
349 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:13:55.95 ID:7MMohqBJO: >>348
男ｋｔｋｒ！
シュー寄越せいや下さい
350 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:15:23.94 ID:X6B8PHL1O: シューさんを僕にください！
351 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:30:13.23 ID:7MMohqBJO: 女「男！武道会に行くぞ！！」
男「舞踏会？俺は踊れないぞ」
女「大丈夫！天下一の武道会だ！！」
男「誰でも踊れるのか？」
女「強い奴しか残れないがな！」
男「なにそれこわい」
352 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:30:47.36 ID:1dXm5BC00: 俺の分のシューは残ってるんだろうな！
353 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:35:00.19 ID:7MMohqBJO: 女「男が井戸に飛び込んで早数日」
女「帰ってこないから新たな男を用意した」
男「こんばんは、男です」
女「ちなみにこれはクローンです」
男「え、マジ?」
女「あと2万人いるぞ」
男「…」
354 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 22:53:55.21 ID:7MMohqBJO: 女「りんご食うか?」
男「ありがとう」ｼｬﾘｼｬﾘ
女「…」
男「…！」
女「…」
男「！！！」
女「…」
男「う…」
女「…」
男「美味すぎる！！」
355 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:01:47.83 ID:1dXm5BC00: デパート

迷子「えーん、えーん」
女「……」
迷子「えーん、えーん」
女「……」
迷子「えーん、えーん」
女「……」
迷子「お母さんどこ？」
女「……」
迷子「……」
女「……」

迷子「お母さん、どこですか？」
女「……」
迷子「お母さんはどこにいますか！　教えてください！」
女「……」
迷子「お母さんのいるところを教えてください！　お願いします！」
女「……」
迷子「私のおかあさんのいる場所を教えてください！」
女「……」
迷子「３Fについて、本屋に入った途端に母親とはぐれてしまったんです。迷子センターの場所を教えてください」
女「あっち」
356 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:03:31.04 ID:7MMohqBJO: しっかりしたお子さんだ
357 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:04:49.31 ID:X6B8PHL1O: なんかワロタ
358 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:17:28.72 ID:1dXm5BC00: 通学路

男「……なぁ」
女「なんだ。告白か？　愛以外でも受け付けるぞ」
男「いや、違うよ。なんで壁側を歩くんだ？」
女「……」

男「曲がる度に思ってたが、お前いつも俺と壁との間に入りたがるよな。なんでなんだ？」
女「……お前を守るため」
男「？」
女「仮に、遅刻しまいと走って角から飛び出してくる、お握りを咥えた美少女がいたとする」
男「……」
女「万が一お前とぶつかって、恋に落ちてしまった場合、私はそいつを全力で排除する」
男「……」
女「私はそこそこの平和主義だ。出来れば穏便に事を済ませたいと常日頃から努力しているつもりだ」
男「……」

女「だから壁側は譲れない。絶対にだ」
男「……もし女の子が降ってきたり、地面突き破って湧いてきたりしたらどうすんの」
女「男、私の背中に乗れ」
男「お断りします」
女「乗ってくださいお願いします」ﾌｶﾌﾞｶ
359 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:28:09.15 ID:7MMohqBJO: 女「死ね、氏ねじゃなくて死ね」
男「ちょ、いきなり何！？」
女「私に隠れて…これはなんだ！」
男「ペロ…これははもやのシュークリームの袋」
女「よくも私の楽しみを…許すまじ！」
男「いや俺のだからこれぎゃぁぁぁぁ！！！」
360 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:28:39.03 ID:1dXm5BC00: 先生「この問題を――じゃあ、素直！」

先生「ありゃ、また残像か」
先生「じゃあその隣の男！」
男「３ｘです」
先生「はい正解！」
361 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:33:42.81 ID:7MMohqBJO: 女「接点t！接点t！」
女「この点は出ねぇよ！」
男「(試験中だから静かにして欲しい…)」
女「ぉーん…」
男「…」
362 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:39:37.69 ID:7MMohqBJO: 女「男、明日暇か?」
男「あぁ」
女「一緒に映画見に行かないか?チケット入手したんだ」
男「ジャイアンvsブタゴリラ…見たかったやつじゃないか！」
女「ξﾟ⊿ﾟ)ξ←こんな奴がくれたんだ」
男「へ？」
女「べ、別にあんたと行きたい訳じゃないんだからって言いながら少年に渡そうとしてたからブン取ってきた」
男「返してきなさい」
363 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:41:57.15 ID:oCxeO9wy0: ｗｗｗ
364 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/03(金) 23:57:58.01 ID:7MMohqBJO: 女「男！狩りに行くぞ！！」
男「モンハンか！！」
女「普通の狩りだ！！」
男「いってらっしゃい！！！」
365 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 00:00:02.11 ID:rRZ7b2tJ0: 男へ

お元気ですか。私は今あなたの後ろで手紙を書いています。

　中略

女「――そこに現れたアレキサンダーは雷の剣を抜き、覇王の槍を受け流した」
男「……」
女「退け、覇王よ。ここは我らが雌雄を決するに相応しい場所ではない」
男「……何書いてんの」
女「手紙だ」
男「あんまり長い手紙は迷惑じゃない？」
女「そう、だな」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
366 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 00:49:22.25 ID:2d/gfV28O: age
367 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 01:02:49.12 ID:4RIflQPj0: こめ
368 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 01:35:54.70 ID:4RIflQPj0: ※
369 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 01:46:12.34 ID:rRZ7b2tJ0: どんどんどん

男「いい加減出てこいや！」
女「うー、すまん。もうちょっと待ってくれ」
男「人ん家のトイレ占拠してんじゃねえよ！　自分ん家でやれ！！」
女「仕方ないだろ、学校からだとお前の家の方が近いんだから」
男「くそっ、仕方ない」

女「おい、どこへ行く気だ」
男「近くのコンビニまで行ってくる」
女「やめた方が良い。店員の間で『うんこマン』とあだ名をつけられ、入店する度に噴き出されるぞ」
男「そんな辛辣な目に会うの？！　コンビニこええええ！！」
370 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 02:10:58.66 ID:2d/gfV28O: 女「…」
男「両手を天に向けてどうした?」
女「元気玉…」
男「ははは、出来るわけ…うわ、出来てる」
女「えいっ♪」
男「ぎゃあぁぁぁぁ！！！」
371 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 02:17:26.16 ID:2d/gfV28O: 寝る前ほ
372 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 02:53:42.60 ID:rRZ7b2tJ0: シベ「しゅーサン、上級生の方がいらっしゃってますよ」
女「……いないと言ってくれ」
シベ「？！」
女「良い話じゃなさそうだ」
シベ「ですが」

先輩「ありがとう。僕から話すよ」
女「……」
先輩「僕は先輩。サッカー部のキャンプテンをしてる」
女「私は女。サッカー部のキャプテンに話しかけられている」
先輩「ははは、面白い人だね。それに、」
女「？」
先輩「噂通り、美しい方だ。最近では珍しいくらい綺麗な髪だね」
女「何か用ですか」
シベ（スルー？！）

先輩「いや、実はね、僕と付き合ってほしいんだよ」
女「……」
先輩「返事はすぐじゃなくても良い。でも、僕は君を幸せにしてあげられると思うよ」
女「……屋上へ行こうぜ」
先輩「？」
女「久々に大気圏突破したくなっちまったよ」
先輩「？！！」

シベ「駄目ですしゅーサン！　死んでしまいます！」
女「男なら私がどれだけ我儘を言っても死ななかった。こいつに男の代わりが務まるのか見てやる」
シベ「先輩逃げてええええええええ！！」

　※二度と登場しません
373 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 04:00:05.17 ID:6zNpTCyh0: 米
374 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 07:43:52.48 ID:2+3+Bjb3O: あ
375 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 09:40:18.09 ID:4ztDdOJNO: ま
376 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 10:19:30.08 ID:2d/gfV28O: 女「米うま」
男「かゆ　うま」
女「そうか、男はお粥が食べたいのか」
男「おれ　どうなて」
377 ：：2010/12/04(土) 10:24:37.55 ID:Of/06+VV0
378 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 10:51:57.59 ID:2d/gfV28O: 女「…」ﾎﾞｰ
男「おはよう」
女「…おはよう」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾎﾞｰ
男「(シューがパンを食べているだと！？)」
女「今日のおにぎりは小麦の味がするな…」ﾎﾞｰ
男「しっかりしろおぉぉぉぉ！！！」
379 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 11:15:38.70 ID:2+3+Bjb3O: 女「ここだ、ここ」
男「へえ、ここがシューお勧めの寿司屋か」
女「ここの鯖味噌定食が美味いんだ」
380 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 11:34:00.35 ID:2+3+Bjb3O: 女「男、私はお前の介錯役になるぞ」
男「おっしゃってる意味が解りません」
381 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 11:38:21.56 ID:2+3+Bjb3O: 女「男大好き愛してる」
男「シュー可愛いよシュー」
女「だから、もう現実に戻ろう、な！」
男「いやだいやだまだ眠いんだ」
382 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 12:26:23.85 ID:2+3+Bjb3O: 男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
383 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 12:58:16.53 ID:qgK3m9JG0: ※
384 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 13:47:47.37 ID:qgK3m9JG0: ※
385 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 13:51:37.70 ID:2+3+Bjb3O: 女「男……もし戦艦が爆発しそうになったらどうする？」
男「脱出かなあ」
女「なるほど」
男「シューなら？」
女「私はお前を助けにヘリで出撃する」
男「乗ってねえのかよ！」
386 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 14:04:28.29 ID:2+3+Bjb3O: 女「もしもし」
男「はいもしもし」
女「昼まだならうちにこないか」
男「まじで。行く行く」
女「待ってる」
男「冷める料理？　急いだ方が良いよな」
女「いや、まあ……人によっては冷めるかもしれんな」
387 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 14:25:09.00 ID:2+3+Bjb3O: 男「……」
男（まずい、足痺れた）
女「男、昼休みだ。食堂へ行こう」
男「さ、先に行っててくれ。ちょっと気分が」
女「大丈夫か？」
男「全く問題ないから、先に行ってて」
女「心配だな。腹の具合でも悪いのか？」
男「ああ、そんな感じだ」
女「よし、なら腹の具合がよくなる足のツボを押してやろう」
男「ごめんなさい足が痺れてるんです勘弁を」
女「なら足の痺れがとれる足のツボを踏み締めてやろう」
男「なんかおかしくね？！　行動に憎しみがこもってね？！」
女「おかしくなくなる足のツボを指で連打してやろう！！」
388 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 14:48:05.95 ID:2+3+Bjb3O: 女（そろそろぬか漬けが良い頃加減になっているはずだ）
女「……」
女「……」ﾊﾟｶｯ
孝二「んー！　んんー！　フゴー！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
女「違った」ﾊﾟﾀﾝ
女「……」
女「……」ﾊﾟｶｯ
女「よし、今夜はこれを手土産にしよう」
389 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 15:22:16.54 ID:qgK3m9JG0: ※
390 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 15:56:18.55 ID:2+3+Bjb3O: 男「やっちまった！　シチューなのに牛乳がない！」
男「あと１パックあると思ったのになあ」

ﾊﾞﾀﾝ

女「はあ、はあ」
男「？！」
女「間に合ったようだな！」
男「シュー！」
女「シベリアをつれてきたぞ！」
シベリア「ワタシにしか出来ないコトってなんデスか？」
男「今から牛乳買ってくるから、シベリアは鍋見てて。シューは帰って良いよ」
391 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 16:28:35.89 ID:2+3+Bjb3O: 男「やっちまった！　シチューなのに牛乳がない！」
男「あと１パックあると思ったのになあ」

ﾊﾞﾀﾝ

女「はあ、はあ」
男「？！」
女「間に合ったようだな！」
男「シュー！」
女「自分で出せ！！」
392 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 17:12:54.71 ID:9aWcDJTC0: ただいま
393 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 17:19:24.27 ID:2d/gfV28O: おかえり。ご飯にする?ライスにする?それとも…お・こ・め?
394 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 17:24:00.18 ID:9aWcDJTC0: おかゆライスで
395 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 17:30:57.29 ID:2d/gfV28O: おかずにご飯もつけてやろう
396 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 17:36:43.13 ID:2+3+Bjb3O: デザートはお握りよ
397 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 18:08:39.40 ID:2+3+Bjb3O: 今更だが２＋３＋Ｂ＝？
398 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 18:11:33.43 ID:2d/gfV28O: 2+3+B=10
399 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 18:19:34.03 ID:+Fn0Jlag0: 小学生通い妻のシュー
400 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 18:39:29.97 ID:2+3+Bjb3O: 女「……お邪魔します」
男「……」
女「……」
男「……」

女「男」
男「なに、その巨大な桃」
女「その、子供の名前とかさ。決めておかないか」
男「シュー、その桃はなんだ」
女「男、落ち着いて聞いてくれ」
男「その桃に何が入ってんだよ！」
女「……拾っちゃった」
401 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 18:56:39.72 ID:qgK3m9JG0: ※
402 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 19:39:11.07 ID:qgK3m9JG0: こめ
403 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 20:13:36.11 ID:2+3+Bjb3O: 女「……」
男「……」
女「……」
男「……」

女「めこ」
男「……」
404 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 20:15:45.46 ID:qgK3m9JG0: ぬこ
405 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 20:31:46.32 ID:2+3+Bjb3O: 女「ふんッ」
男「――」ﾒｺｯ
406 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 20:39:03.75 ID:53xbbWYjO: 素直シュールに淫語を言わすにはどうしたらいいですか？
407 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 20:41:15.55 ID:2+3+Bjb3O: まず淫語を言わせに行く服を注文します
408 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 21:15:45.50 ID:gAMXaEAaO: ここで米酢を１合
409 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2010/12/04(土) 21:43:52.44 ID:2+3+Bjb3O: 女「みみず千匹」