【石の上にも】素直シュール【四畳半】
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 21:59:44.91 ID:SNyUBMiB0
- 女「突然なんだが。」
男「ん?」
女「・・・。」
男「・・・。」
女「・・・。」
男「・・・。」
女「米。」
男「・・・。」
女「・・・。」
避難所: http://yy27.60.kg/surrealism/
まとめ:http://sur.ifdef.jp/
※リンクにある各サイトも必見です!
Wiki:http://www14.atwiki.jp/gaseousform/
うpろだ:http://www18.atpages.jp/surice/cgi-bin/upup2.html
絵を描いた人はここにうp!
ツイッター素直シュールBOT:http://twitter.com/surre_bot
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:00:24.15 ID:SNyUBMiB0
- 素直シュールとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%C7%C4%BE%A5%B7%A5%E5%A1%BC%A5%EB
ツンデレ
「別にあなたの事なんか好きじゃないんだから!
な、何笑ってるのよ!!本当だからね!」
素直クール
「君が好きだ。付き合ってくれないか?」
素直シュール
「米………そういえば君が好きだ」
【注意―Warning―】
ここは素直『シュール』スレです。
素直『クール』スレではありません。
書き込む際には確認をお願いします。
女「突然ですまないが君が好きだ」
男「実は俺も…」
女「あ、間違えた」
男「すk…え?」
女「みんなも誤爆には気をつけよう」
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:01:55.59 ID:SNyUBMiB0
- 男「……」
女「……」
男「はぁ」
女「……」
女「元気ないぞ、元気出せ」
男「なにこれ、百円?」
女「……」
男「俺は元気の自販機じゃねえ」
女「最近は百円じゃ買えなくなったか」
男「飲み物かよ」
女「難儀な事だ」
男「……」
男「お前は悩み事とかないのかよ」
女「無い訳ないだろう。悩み多き年頃の乙女だぞ」
男「……」
女「そうだな、例えば……」
女「最近の若者の米離れとか、な」
男「別にシュー関係ないじゃん……」
女「後は、お前が最近悩み事を抱えていたり」
男「……」
女「それが私に無関係な事だというのが一番悩ましい」
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:03:18.00 ID:0qOiy36pO
- いちおつ
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:03:31.01 ID:SNyUBMiB0
- 風呂あがり
女「ふー、御先に」
男「ほかほかだな」
女「夏は熱い風呂に限る。死にそうだ」
男「お前が『熱めが良い』っていったから急遽温度変更したんだろうが……」
女「お前は覗いてさえくれないし」
男「こら、勝手に冷蔵庫を漁るな」
女「ホワイトアマゾンはないし」
男「なにそれ。飲み物?」
女「米の研ぎ汁のサイダー割りだ。風呂上がりはこれと決めてるんだ」
男「一般家庭にあったらびっくりするわ」
女「まぁいい。背中を流しあうイベントを無視する輩に期待なんてしない」
男「むくれるなよ……あれ、お前小さくなってないか」
女「……?」
男「いや、心なしかスリムになってるような」
女「世辞か」
男「いや、そんな」
女「ああ、恐らく入浴剤の国際免許をとったからだ」
男「えっ」
女「苦労したぞ。檜の香りを出すまで三年かかった」
男「……お前が溶けたの?!!」
女「飲むなよ。照れるから」
- 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:03:55.87 ID:SNyUBMiB0
- 顕微鏡
女「……」
男「……」
女「……うむ、この匂い成分、間違いない」
男「シューさん、一つ聞いて良いですか」
女「味噌汁の匂いを再現している」
男「……」
女「お前が『朝、味噌汁の匂いで目覚めたい』と言うから、時間経過によって味噌汁の成分を発する化合物を作っている」
男「……」
女「よし。完成だ」
男「……」
女「こいつは特殊な処理が施されていてな。この瓶から出すと(つまり空気に触れると)酸化し始め、
一定時間経過すると味噌汁の匂いを発し始める」
男「……」
女「0時頃に瓶から出しておけば、朝六時過ぎには味噌汁の匂いで部屋がいっぱいになるだろう」
男「……シューが作ってくれる、とかじゃないの?」
女「お前がどうしてもと言うなら作るが、私はぎりぎりまでお前と寝ていたいからな」
男「……」
女「仕方がない、寝ながら味噌汁を作る練習をするか」
男「ごめん、俺が我儘だった」
女「おっ、味噌汁の香りがし始めたぞ」
男「……」
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:13:36.63 ID:SNyUBMiB0
- 女「あー、暇だな」ブラーン
男「……?!!」
女「男、首をすっぽーんと飛ばしてくれ」
男「な、なぁ。それどうやってぶら下がってるんだ」
女「? 壁にぶら下がっちゃまずいか」
男「どこに引っかかってるんだ」
女「どこってお前、壁だよ」
男「俺にはお前が壁にぴったり引っ付いてるようにしか見えないぞ」
女「……っぷ」
男「?」
女「っぷっは、はははは」
男「……」
女「すまんすまん。なかなか驚いてくれたようで、私もやった甲斐があったよ」
男「どうやるんだ?!」
女「それが種と仕掛けを家に置いてきてしまってな、いや、すまんかった」
- 8 : 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2011/07/08(金) 22:15:56.14 ID:y1S0Z91L0
- いぢおづ
- 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:21:03.31 ID:SNyUBMiB0
- 女「男! 見てくれ! ついに私のポケモンが進化するぞ!」
デッデッデッデッデッデッデッデー デッデッデッデッデッデッデッデー
男「はいはい」
女「顔を二度と合わせなくない糞爺から最初の一匹を奪い取って早三日、ようやく……ようやく」
男「……」
女「ライバルを恐喝し、道行く虫取り少年にかつあげし、各地のジムを破壊して……ついに」
男「お前結構無茶苦茶やるタイプだな」
女「私のポケモンが進化するんだ! 是非男にもこの瞬間を見てほしい!」
男「どれどれ」
女「頑張れ! 頑張れ!」
『おめでとう! ポケモン は ドラクエ にしんかした!』
ターターター タタタッタター
女「まぁ一段階ならこんなものか」
男「……」
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:21:43.21 ID:SNyUBMiB0
- たくない
たくない
- 11 : 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2011/07/08(金) 22:27:03.60 ID:y1S0Z91L0
- たくない
がにしこり的な何かに
- 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:30:37.17 ID:Sd5mZApB0
- もきんか…
>>1おつ
- 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:33:37.06 ID:uJ/l7sgY0
- >>1乙
>>12 ガッ
- 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:34:26.16 ID:SNyUBMiB0
- 女「この季節はすぐにかびが生える。布団も一週間に一回は干せ。シーツも取り替えるんだ」
男「はいはい」
女「とっとと干せ、私とお前の愛の巣だぞ」
――
女「……」
女「……」
女「……」
――布団――かけ布団――女――シーツ――
女「……」
女「……」
女「……」
女「……」
- 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:40:10.11 ID:SNyUBMiB0
- 自宅
女「……」
女「ただいま」
女「……」ドサッ
女「……」
女(昨日途中だった作業の続きでもやるか)
女「……」
『オセロ』
女(短髪全裸の私と、長髪全身甲冑の私)
女(どちらが勝るか……)
女(勝った方が明日の男の隣に座る)
女「……」パチ カタカタ
女「男、待っていろ。すぐに白黒つけるからな」
女「……」
女「……」
女「……」
- 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:45:09.58 ID:JGWa8+lNO
- シュー可愛いよシュー
どうやったら可愛いシューを書けるようになるだろ
- 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:45:50.65 ID:M4y0tyqS0
- もきんだな
>>16
晒してみろよ
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 22:53:41.90 ID:SNyUBMiB0
- >>16
書く場合でも描く場合でも、大切なのはサイコロをふる感覚だと思う
俺の場合だけど
男「あれ、鍵があいてる」
男「シューの奴、また勝手に……」
男「ただいま」
女「おかえりなさいませ。ご主人」
男「合鍵いつの間に作ったんだよ」
女「屋根が開いてた」
男「?! やめろよマジで!!」
女「あと床も開いてた」
男「?!!」
女「鳩時計の鳩の住処も鍵一つ掛かってなかったし、テレビの画面も素通り出来る状態だった」
男「もうお前用の結界張らなきゃ駄目だな」
女「……私に来て欲しくないなら言ってくれ」
男「いや、そういう訳じゃないんだ。ただ来るなら」
女「私の家に呼ぼう」
男「おまわりさんこいつです」
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:04:14.53 ID:SNyUBMiB0
- 男「うぇ~ん、助けて~、シューえもーん」
女「どうしたんだい男君」
男「近所の野良犬がうるさくて夜眠れないんだ」
女「しょうがないなぁ男君は」ゴソゴソ
男「待って」
女「『
男「待って」
女「なんだい」
男「ちょっと待って。口の中に手ェ入れてごそごそするのやめない……?」
女「……」
男「軽いグロって言うか、トラウマになるから……」
女「……」
男「ほら、ポケットとは言わないし、鞄でも良いし、最悪後ろに持ってるのを前に出すくらいでも良いから」
女「……」
女「じゃじゃーん、『情熱のキッス』」
男「何もないよ」
女「僕が全力でキスして眠らせるのさ」
男「なにそれこわい」
女「任せてくれ。君の安眠は約束された」
男「なんか悪いね。犬の声が響くのも今夜限りか」
女「何か勘違いしてない?」
男「えっ」
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:12:18.26 ID:SNyUBMiB0
- 女「うぇーん、助けて男君」
男「……」
女「シベリアに胸の事でいじめられたんだ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「男君」
男「逆……じゃね」
女「?」
男「普通俺が助けを求めて、シューが解決する形じゃないの」
女「それだとマンネリ化するから、たまには立場を逆転させた方が」
男「……」
女「それよりとっとと解決してくれよ、男君よ」
男(凄い腹立つ……)
男「えっと、胸の大きさなんてどうしようもないし、シューもまだ成長期なんだから、これからじゃない?」
女「そんな気休めはいらん。今すぐシベリアの顔面をへこませる道具を貸せと言ってる」
男「真顔で何言うの?! 戦慄を覚えるわ!」
女「ハハッ」
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:16:11.54 ID:+7sSvXQc0
- 女「たーなーかーらーぼーたもちー♪」
男「笹の葉サラサラ、だろ。」
女「かーたーくーてーくーえーぬー♪」
男「軒端に揺れる、だろ。」
女「おーほしさーまーイーライラー♪」
男「ストレス溜めてんな。」
女「きーんーぎーんーざーいーほー。♪」
男「途中で考えるのが飽きたな。」
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:20:18.25 ID:OvdtIHU30
- ho
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:30:39.39 ID:0qOiy36pO
- そういや昨日七夕か
銀河の覇権はどっちの手に渡ったんだろうな
- 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:38:45.91 ID:A1xMzITp0
- >>1乙☆保守~る米
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:40:14.50 ID:SNyUBMiB0
- ┌──────────────────
─┼○目覚まし時計が長生きしますように
└──────────────────
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:47:29.27 ID:r1cwo4ht0
- >>1乙
- 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/08(金) 23:54:08.72 ID:M4y0tyqS0
- ほしゅーる