不条理花シリーズ


アンカー一覧




スーパーにて

男「あれ?おーい理花ー」 
女「・・・・なんだ君か」
男「なにしてんだよ?」
女「ん・・・まとめ買いをしようと目論んでいるのだ。異論はないな?」
男「異論て・・・まあお前が何をまとめ買いしようと知ったこっちゃないけどな。どうせまた米だろ?」
女「そういう一説もあるな」
男「一説って・・・じゃあ何を買おうとしてるんだ?」
女「それがだな、どちらにしようか迷っている最中なのだ」
男「何と何でだ?」
女「…米と米と米と…」
男「あーあーあーあー。結局全部米じゃん! 一者択一じゃん!」
女「違う! 断じて同じではない! あきたこまちとコシヒカリとカリフォルニア米だ!」
男「あ…っと……ごめん」
女「わかってくれればいい。で、米と米と米と…爪切り」
男「…爪切りってさ、消耗品…か?」
女「刃こぼれとかするじゃないか」
男「……いや、でもまとめ買いするほどの物じゃ…」
女「さっき君は異論はないと言ったじゃないか……」
男「わかった! 悪かった! だから涙目でこっちをにらむな!」
女「わかってくれればいい。ということで野菜ジュース買って来る」
男「…なんだかなぁ……」



女「むう…参ったな…」
男「どうした? 理。」
女「休みも残り少ないというのに、宿題とやらが一向に終わらんのだ」
男「それは計画的にやらなかったお前が悪い」
女「だいたい休みなのに勉強しなければならないのは理不尽極まりない。もしこの世に理不尽をつかさどる理不尽君が
  いたとしたら私は半殺しにするな。滅殺豪昇竜で」
男「また殺意の波動か…。そもそも何で今日まで残してたんだ?時間はあっただろうに」
女「いやね、今日までやらなかったのには理由がございまして」
男「…なんだよ…?」
女「ごほん。…実は我がソンゴニロ教では休みが後3日になってからでないと勉強してはいけないという
  掟があってだな…」
男「……うそだろ」
女「ぬぅっ!? …何故ばれた…?」
男「いや、そもそもおまえんち神道じゃん。お前のおふくろさんが言ってたじゃないか、この前」
女「そうだったか………じゃあ超宇宙的高密度電磁波の影響ということで…」
男「で、何を手伝えばいい?」
女「数学」
男「ん。承知した」



男「だが断る! この俺の最も好きなことは>>383に対してNOと言って…」
女「みなのもの! 聖戦じゃ! これは我らが神を守るための戦と心得よ! 突撃ィーッ!!」
男「ちょっとまてまたかy…」
女「ええいうるさい! この者をひっとらえよ!」
男「痛い! 痛いって! 痛い痛い! ごめん悪かったから縛らないで!」
女「その言葉さっきも聞いたぞ! 貴様心を入れ替えておらぬようじゃな! 拷問じゃ!」
男「ちょっと待つんだ! これは…そう! 孔明の罠だ! 待て落ち着け!」
女「ふふふ……拷問と言えばやはり○辱か…。
  監禁○辱 〜米は何も聞こえない〜 か。フフフ…実に楽しみだ…。」
男「何そのサブタイトル! 米はもう関係ないって! ホントごめんもう二度といいませんから許してください理花様」
女「だが断る! この理花のもっとも好きなことはry」
男「うわああああぁぁぁぁぁーっ!!!!11」



女「かたかたかたかた」
男「……」
女「カタカタカタカタカタ」
男「……理花、何やってんだ?」
女「む、何だ君か。見てわからんかね?」
男「とりあえずカタカタ口ずさみながらキーボード打ってるのは理解できた」
女「これは効果音だ。気にするな」
男「……で、何をやってるんだ?」
女「まあ、なんだ。小説を書いているのだ」
男「へぇ…理花にそんな趣味があったとはね…。どれどれ?
  『そのときであった。Mr,カーンの背後に突如人影が現れた』 結構いい感じじゃん」
女「だろう? なかなかの自信作なんだ」
男「続きは…『うわあああ! 俺の目が歯ブラシに! ムカデムカデムカデムカデムカデ……』……。おい」
女「なんだ?」
男「これどんなストーリーだよ…?」
女「良くぞ聞いてくれた。
  【西暦2XXX年、世界は妖精界の王、ルーバリッシュによって支配されていた。力のあるものが生き延び、
  力ないものは死んでゆく。そんな恐怖政治に立ち向かう一人の男がいた。そう、彼こそが邪帝ミルヴォリアに福音を
  受けた伝説の英雄、M・J・坂上である。坂上は持ち前の呪術と死霊を操る能力を駆使して世界各地を支配から開放し、
  ルーバリッシュを倒し、世界を手中に収めるために今日も旅を続けるのであった…】 といったところだ」
男「長いよ! 長すぎるしなんだよそのストーリー! 結局支配者サイドかよ!」
女「ちなみにタイトルは『永遠のマグナ・カルタ 〜絶対王政は屈しない〜』だ」
男「……つっこみきれねぇ…。完成したら俺にも読ませてくれよ?」
女「ん。真っ先に君に読ませてやろう」



女「む? なんだもう寝るのか」
男「明日ってか今日から学校なんでね。あー、めんどくさ…」
女「世の中には学びたくても学べん子供たちがたくさんいるんだぞ? そういうことを言ってると問答無用で張り倒す」
男「…あー…。ごめん」
女「また、寝る前にトイレに行き、布団で読書などをし、
  つい長時間読書にふけってしまい再びトイレに行くなんていう輩は
  問答無用で寝技に持ち込み腕拉ぎ十字固めをお見舞いする。私が」
男「って、それ理花のことじゃないか。いつもいつも性懲りもなく二回トイレに行って…」
女「…。じゃあ君が私を寝技に持ち込むといい。もちろん布団の中でな」
男「遠慮するわ。じゃ、お休み」
女「ん。グッナイ」



女「…ドラマってさ」
男「…うん?」
女「……理不尽極まりないよね」
男「何を自分で自分を否定するようなことを言っているんだ君は」
女「ありがとう」
男「いやほめてないし」
女「だってあれじゃん。あんなに簡単に人は死なないって」
男「まー…そうだろうけどさ…」
女「そもそも人を殺すと言う行為の期限は古く、かの邪帝ミルヴォリアが地上に君臨していた頃まで遡り……」
男「待て待て待て落ち着け待てあわてるな待て落ち着け。それは昨日理花が言った物語のキャラじゃないか」
女「で、かくかくしかじかで現在の殺人があるのだ。ちなみに出典は民明書房刊『海と呪いと黒騎士と』による」
男「一番大事なところを端折られた気が…」
女「つまり、すべてはノストラダムスの陰謀だったってことなんだよ!」
男「な、なんだってー(限りなく棒読み) どれ、そろそろ布団しかないと…ちょっと退けてくれる?」
女「ん」
男「サンキュー」



女「おい、中の人が長編も書いてみたいとか寝ぼけたことをぬかしているぞ」
男「まったく…何を言い出すかと思えば…」
女「でも短編のほうが好きだからまあいいかとかふざけたことを口走ってるぞ」
男「どっちでもいいよ…」
女「話は変わるが>>739。老いぼれって言うな! このすかんぴんがっ!」
男「ホント理花のボキャブラリーは豊富だな」
女「それは私に対する新しい形の挑戦として受け取って良いか?」
男「よくねーよ」
女「まあまとめると中の人はシュールだと思って書いてたのに後で読み返すとシュールとは言いがたいようなものに
  なっている場合が多くてまいっちんぐ★ と言いたいらしい」
男「★が☆じゃないところに哀愁を感じるな・・・」



男「おっ? ちょっと見てくれよ理花。小さい頃親戚一堂で撮った写真が出てきた」
女「興味ない」
男「……。あれ? これ、理花の写真じゃないか?」
女「むう。そのようだな。親戚一同がそろったときのものだ。実に懐かしい」
男「これが両親?」
女「そうだ」
男「これは……妹さん?」
女「私の姪…だな。多分」
男「じゃあこれはおじさん?」
女「いや、知らない人だ」
男「……。こっちの若い女の人は…?」
女「ああ、姉だ」
男「へぇー…。 !? この目が赤くて胴着を着てて髪の毛がオレンジ色でなんか波動が出てる人は?」
女「ああ、豪鬼だ」
男「……。なんかさー、最近俺、何が起きても動じなくなってきたわ…」
女「肝が据わってきたのだな。おめでとう」
男「ありがとうっていうか、いいのかなぁ…」
女「よいではないか! よいではないか!」
男「あーれーお代官様ーって普通こっちが回す側でしょ!?」
女「動じてるではないか」
男「あ・・・・。ごめん」



女「……」
男「……」
女「……ふふっ…」
男「!? ……」
女「……」
男「……」
女「……ふふふっ…」
男「!? ……」
女「……」
男「……」
女「……ふふ…」
男「あーもう! 何でテレビの取扱説明書読んで笑うんだよ!! 面白いとこないじゃん!」
女「チッチッチ♪ この占い師である私を差し置いて予言など十年…」
男「予言なんてしてないよ!? しかも理花は占い師じゃないでしょ!?」
女「ひとは、だれかになれる。」
男「どっかで聞いたキャッチフレーズだな…」



女「I was made to hit in America 〜♪」
男「今日はいやに上機嫌だな…」
女「む? わかるか? 流石はえーと…なんだったか…」
男「昨日適当に決まった胡散臭い外人名とか思い出さなくていいから」
女「ちぃっ…。で、今日は機嫌がいいのだ」
男「へぇ…なんで?」
女「うむ、良くぞ聞いてくれたな。特に何もない」
男「……は? 何もない、ですと?」
女「そうだ」
男「何もないって…。そんなんで機嫌が良くなれる理花って一体…」
女「馬鹿野郎! 馬と鹿で馬鹿野郎! 何もない日常が一番に決まっているではないか!」
男「ええ!? 何で怒られたの!? てか理花にとっての日常は僕にとっての非日常なんだよ…?」
女「ん。ありがとう」
男「いや褒めてねぇし」



女「そうか! わかったぞ! 喜べルーヴァリッシュ!」 男「だからそれは前に理花が言ってた物語の妖精界の王であって決して僕じゃないんだtt」
女「点々ではなくて擬音を使えばいいのではないか?」
男「えっと、それはゴゴゴゴとかドドドドとか?」
女「まあそういうことだ。百聞は一見にしかず。この場合逆か? とりあえずやってみるから目をひん剥いてみるがいい」
男「ちょっと期待してるよ」
女「ゴゴゴゴゴゴゴ」
男(予想よりいい感じじゃん)
女「ガガガガガガガガ」
男(OK.ブラクラゲット?)
女「びよーーん」
男「確かに擬音だけどさ、なんか違う」
女「ポォォォォォォォ」
男「なんだそれ」
女「デュクシ! ディキシ!」
男「小学生かよ」



女「おや、ずいぶんと殺伐としてるではないか」
男「空気嫁」
女「そうつれないことを言うな。まあ、書き手が書きたいように自分が思った素直シュールを書けばいいのではないか?」
男「おっ、今理花がいいこといった!」
女「いや、まあ米分が体内に充満しているからな。」
男「でも確かに>>82の言うことはもっともだよな。今のこの会話もシュールとは言いがたいし…」
女「まあ確かに地の文を書くと必然的に長くなり、必然的に長編が増え、必然的にぐだぐだになるな」
男「そもそもシュールって把握しづらいような気がしてきた…」
女「ふっ…何を今更。シュール≒ボケであって時と場合によると思うぞ」
男「なんか最近まともだね…」
女「うん。まあな。おやすみ」
男「ってあれ? 寝ちゃったよ…」



男「>>81 らめぇぇぇとかうっかりぃぃぃとか入れるとよさげ」
女「ほう…そうなのか。」
男「? なんか理花の声がした気がするけど…気のせいかな」



男「理花どいてー。そこ掃除の邪魔だからー」
女「…らめえぇぇぇぇ!!」
男「ななっ…なんてことを言ってるんだ君は!?」
女「うっかりぃぃぃ!」
男「っと…それはいったい何なんですか?」
女「駄目だったか…」
男「え?」
女「君が言うように仕向けたんだろう!」
男「え、あ、ごめんなさい…」



ジョジョシュール

女「魚沼のコシヒカリは世界一イィィィ!」
男「うん。そうだね」
女「レロレロレロレロ…」
男「そんなになめたらおなか壊すよ?」
女「うっ……馬鹿な…この理花が……気分が悪いだとッ!?」
男「ほら言わんこっちゃない。胃薬取ってこようか?」
女「う…うろたえるんじゃあないッ! 米好きの人間はうろたえないッ!」
男「いいけど…。我慢しないほうがいいんじゃないかな?」
女「う…むぅ…。ではお言葉に甘えさせていただくとするか」
男「よし。じゃあ取ってくるよ。ちょっと待っててね」
女「だが断る! この不条理花の最も好きなことは、人に親切にしようとしている奴に『NO』と言ってやることだッ!」
男「なんだよ! いい加減怒るよ!? もう知らないからね!」
p 女「む…その…なんだ……。ごめん」
男「……」
女「ご…ごめん……」
男「……」
女「(ひっく)……ご…ごめ…(ひっく)…ん…」
いきなり理花を抱きしめる
男「わかってくれればいいんだよ…。ごめん…。こっちもムキになっちゃってて…」
女「……ご飯でも食べようか…」
男「うん。そうだね」



女「今物真似が巷で話題と聞いた。やってみるから当ててくれ」
男「OKOK」
女「ん…ゴホン。 ??吃的?水面条不在!」
男「……え? ごめんもう一回」
女「??吃的?水面条不在!」
男「…ごめんわからないや…」
女「酔拳に出てくる定食屋の人の物真似だ」
男「中国語じゃわかんないよ!」
女「There are not Chinese noodles with fried vegetables letting you eat」
男「わかんない! 英語得意じゃないの知ってるでしょ!?」
女「?是没用的人」
男「えっと…なんて言った?」
女「君は駄目な奴だな」
男「OK.今日は理花晩御飯タンメンね」
女「この…在也血里没有也泪?鬼め…」
男「なんて言ったかわからないから却下」
女「うえーん」
男「こういうときだけかわいこぶっても駄目。」



女「悪魔と聞くとエクソシストを思い出すわけだが」
男「あー。あのうめきブリッジでしょ。わかるわかる」
女「悪魔に共感するだと…! さては貴様、悪魔の手先だな!?」
男「なんかこう天文学的に飛躍した勘違いをしてるようですがなんででしょう」
女「この! 食らえ! 悪霊退散聖聖水スプラッシュ!」

口に水を含んで噴き出す理花

男「うわっ! やめ、やめて! どっちかって言うとこれ毒霧だし!」
女「おっと。もう風呂の時間だ。じゃあな」
男「……なんだろうこの無条件降伏的な敗北感…」



女「面接する。面接官やるから、君は面接を受ける人をやってくれ」
男「は? まあ、いいけどさ…」
女「えー名前やら何やらはめんどくさいので、趣味と特技と愛読書を教えなさい」
男「えっと…趣味は暇をもてあますことで…。特技は面倒見のよさ。愛読書はウォーリーを探せで。」
女「この仕事を選んだ理由は?」
男「ええ!? 仕事の設定決まってないじゃないか…。えっと…。御社のすばらしさを身をもって体感したからです?」
女「うむ。面白くない。実に普通だ。点数で言うと58点だな」
男「なんだよ! じゃあ理花がやってみなって」
女「OKOK」
男「じゃあいくよ。趣味と特技と愛読書を教えてください」
女「趣味は世界の週末を妄想しほくそ笑むこと、特技は殺意の波動。愛読書はネクロノミコンと解体新書です」
男「……。この仕事を選んだ理由は?」
女「嫌がらせ」
男「………」
女「不採用か?」
男「当たり前だ」



女「上野発の夜行列車降りたときから〜 青森駅は雪〜の中〜♪」
男「……」
女「北へ帰る人の群れは誰も無口で〜 ……ふーふふーふーふふふーふふーふふーふー♪」
男「……」

不条理花は演歌を歌いたい・終



女「ちょいと良いかな?」
男「……ん? 何? 理花」
女「『奴はとんでもないものを盗んでいきました。貴方の心です』というのは、犯罪ではないか?」
男「まあ確かに。盗んだっていってるしね」
女「じゃあ何の罪に問われるのだろう? 窃盗罪? 精神に対する暴行罪?」
男「さあ…。俺そんなに法律詳しくないからさ」
女「この落丁まみれの広辞苑がっ!」
男「えっと…罵られてるのはわかるんだけど意味がわからない」
女「つまり使えない奴だなと言いたい」
男「あー、なるほどね」



女「なあ…。私たちは同棲してるのか?」
男「アパートメントの隣同士で、理花が俺の部屋に遊びに来てるって設定らしいよ。中の人の中では」
女「するってぇと、年齢は未成年ではないのだな?」
男「なぜ江戸っ子口調かはわからないけど、高校〜大学位だって。中の人の中では」
女「まあ確かに、こんなグダグダしてる社会人はいないからな」
男「……」
女「……」
女&男「ニート………」



女「戦争と言ったらあれだろう。ミレニアムの総統代行」
男「あー、あの演説は確かに狂いまくりだよな」 (わからない人は「諸君、私は戦争が好きだ」でぐぐってください)
女「諸君、私は君が好きだ。 諸君、私は君が大好きだ。
  殲滅戦が好きだ 君が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ 掃討戦が好きだ
  平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
  この地上で見ることの出来るありとあらゆる君の行動が大好きだ」
男「えっと……それは告白として受け取っていいのかな?」
女「戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共に君を吹き飛ばすのが好きだ。
  空中高く放り上げられた君が効力射でばらばらになった時など心がおどる」
男「………」
女「哀れな君が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを80cm列車砲の4.8t榴爆弾が都市区画ごと
  木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える」
男「あのね…。せりふを改変するのは良いけど、変える場所を考えようよ…」
女「私は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
  だがこの暗い闇の底で半世紀に思えるほど長い間堪え続けてきた私にただの恋愛ではもはや足りない!!
  大恋愛を!!
  一心不乱の大恋愛を!!」
男「あ、今度はいい感じかも」
女「私たちを忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
  髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
  連中に恐怖の味を思い出させてやる
  連中に私たちの愛の軍靴の音を思い出させてやる」
男「……。私たちってことは…。俺と理花か?」
女「天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
  一人の愛の力で世界を燃やし尽くしてやる」
男「えっと……。ありがとう…?」
女「ん。」



女「見ろ! >>157がまるで神のようだ!」
男「とまあ理花はほおって置いて…。あるとやはりありがたいと中の人が申しております」
女「お米券位ありがたいと中の人がほざいております」
男「浮いてるか否かと聞かれると、まず真っ先に自分が浮いてる気がするんですよね…と中の人が(省略)」
女「うむ。確かにシュールかと聞かれると微妙な気がするのもいくつか投下してるからな…と中の人が(侵略)」
男「それに、やはり自分が書いたものに感想があると非常にうれしいと中の人が(略)」
女「誰かが呼んでくれているという実感がわくと中の者が(略奪)」
男「…ところで、その後ろについてる奴何?」
女「インスピレーション」
男「…へぇ…」



女「まあ確かに>>163氏の言うとおりVIPらしくないな」
男「小説?スレなのにコテもあんまいないしね。だから参加しやすいって言うか…」
女「だがそれがいい」
男「おお、今理花がものすごくいいこといった!」
女「褒めてもらってくれて構わんよ」
男「そいつはどうだ…?」
女「いいじゃないか、さあ、早く褒めたまえ。私を褒め称えるのだ」
男「前言撤回…」



女「…くそっ…!」
男「どうした? 理花? わかりやすく苛立ったりなんかして」
女「
男「



女「…くそっ…!」
男「どうした? 理花? わかりやすく苛立ったりなんかして」
女「ただでさえネタを忘れて頭にきているというのに、まさか途中で送信してしまうとは…!」
男「まあまあ、やさしい>>182が慰めてくれてるよ」
女「うむ…まぁ…それはありがたい…。恩に切る」
男「で、思い出せた?」
女「そうだな…。断片的なものだったら思い出せるのだが…」
男「ほほう、それでそれで?」
女「確か…。『120%』 『無敵』 『格闘技』 『極め』 だな。うん」
男「……ごめん絶対力になれない……」
女「む、そうか…」
男「だって断片的過ぎるんだもん! 脈絡がないんだもん!」
女「君は駄々っ子か?」
男「…今日の晩御飯はタイ米だ! しかも普通に炊いてぱさぱさにしてやる!」
女「やだやだやだー! 米はジャポニカ米に限る〜っ!」
男「君は駄々っ子か?」



女「ちょっと試したいことがあるのだが、相手になってくれないか?」
男「ん? まあいいけど…」
女「じゃ、その辺に立ってくれ。もうちょっと右だ。そう、その辺」
男「? こ、こうかな?」
女「うむ。では行くぞ。ガン=カタは拳銃を総合的に使用する格闘技である。」
男「……」
女「この格闘技を極めることにより…」
男「ちょっと、何これ?」
女「攻撃効果は120%上昇」
男「え? 何? ねえ」
女「防御面では63%上昇」
男「ちょ、聞いてる? 理花?」
女「ガン=カタを極めたものは無敵になる!」
男「ってことは……極めたの!?」
女「    /    ヽ
.       |〒ソwVw″ いざ!
  ー=y; lw´‐ _‐ノv ;y=‐
    \/| H |\/
      ,,/_|  ||ゞ
      WVし'Jv      」
男「……。気は済んだ?」
女「ん。まあな」



女「いきなりだが私の名は不条理花という」
男「ん、まあそうだね」
女「で、君は私を理花と呼ぶ」
男「まあ……ね」
女「私は君のことを君と呼ぶ。しかしそれでは不公平ではないか?」
男「まあ、実は名前で呼んで欲しかったりする」
女「しかし残念なことに君の名前を知らないのだ」
男「ええっ!? ………じゃあ、改めて自己紹介をします。俺の名前は…」
女「ストップ。たぶん読者はそんな普通すぎて血反吐の出るような展開望んでいない」
男「そんな……」
女「というわけでだ。呼び名を募集しようと思う」
男「ちょ、ちょっと待って!? ……え? ギャグ?」
女「ちなみに、良い候補が出ない場合は強制的に私の考えた『マイルドカフェオーれ』になる。最後のれが特徴だ」
男「だっ誰か! 誰かボランティアだと思って助けてください! 誰か!」
女「ふふっ……いつもそなたを見守っておるぞ」



男「やばい…やばいよ…。このままじゃ良くてマイルドカフェオーれ、悪くて>>302とかになってしまう…。
  これはもう駄目かもしれない……あきらめるしかないのか…?」
女「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
男「安西先生…って、理花が原因でしょ!?」
女「どうする? 米瑠度 蚊笛男? (ニヤニヤ」
男「うわああああ! 止めてくれえぇぇぇ!!」

         :
         :

男「うわああああ! ……夢か…」
女「いつもそなたを見守っておるぞ…」
男「!?」



女「シリーズ化か……」
男「何だ? 理花もシリーズ化したいのか?」
女「む…。ま、まあな…。」
男「だったら中の人にがんばってもらわないと…」
女「しかし…それではいつになることやら…」
男「まあ、それはそうだけどさ…。少なくとももっと書いてもらわないと…」
女「ぬぅ…。ん、いいことを思いついたぞ!」
男「え? なになに?」
女「私が書く」
男「……は?」
女「私がこの日常を書く。」
男「えっと……え?」
女「そう言うと、彼はいきなり抱きついてきた。力なく抵抗する理花の努力もむなしく、いとも簡単に押し倒してしまう。
  『好きだよ…理花…』
  『む……。私もだ……』
  理花が言い終わると同時に、彼は唇を重ねる。そして...(省略されました。すべて読むにはここをクリックしてください)
  とまあこんな具合か。どうだ? なかなかのものだろう?」
男「まあ…なかなかだけどさ…。それじゃ中の人の存在価値が…」
女「あんなものいらない」
中「あんまりだあぁぁぁぁああ!!」
男「あー…走って行っちゃった……」
女「これからは私の独壇場か……」



女「けっかはっぴょー!」
男「ああ…とうとう来たか…」
女「それでは、名前を決定したいと思います」
男「神様…僕はもう駄目です…」
女「採用作品は〜〜……>>306氏の『アブラヒモガエル』!」
男「うわあああってそれは勘弁してくださいホントお願いします」
女「むう…私としてはこれで決定なのだがな…」
男「なんでもしますからお許しをー…」
女「そうか…なら『愛しております理花様』と言え」
男「あ…あ、ああ、愛しております理花様…」
女「ん。満足した。適当に名乗りなさい」
男「じゃあ……ハイドリッヒ君島で…」
女「却下」
男「……。じゃあ秋山(しゅうざん)で」
女「苗字は秋山(あきやま)だな。OKOK」
男「秋山秋山…。ちょっとまって理花! それはそれで厳しい…」
中「おめでとう。今日から君は秋山x2だ」
男「何その略式表示!? そんな…」
女「ついでなので中の人も決めようか。マイルドカフェオーれで決定」
男「それは賛成」
中「ちょwwwwww」